我が家は東京都内に住んでいます。周囲には教育熱心な家庭も多く、半分くらいのお子さんが中学受験をするといわれています。娘のお友達には、乳幼児期から公文に通っているお子さんが多く、他にも通信教育、英語学童を利用しているご家庭も多いです。「小さい頃からそんなに勉強させないといけないのかな…」と内心戸惑っていました。
私も夫も中学受験の経験がなく、「小学生に勉強ばかりさせるのはかわいそう。子どもにはいっぱい遊ばせてあげたい。」と漠然と考えていました。
「中学受験」というワードから連想するのは、「夜遅くまでの塾通い」「夜中までの自宅学習」「暗記作業」「睡眠不足」「精神的な負担」「経済的な負担」など、ネガティブなことばかりで、大切な娘を受験戦争の渦中に放り込むことには抵抗感しかありませんでした。
「周りが中学受験をするからうちも…」と流されるように安易に飛びつくと失うものも大きいと感じたので、中学受験をするかどうかについてはここ1年くらいよく考えました。
その結果、「中学受験をする!」と決めました。
何故その結論に至ったのかは、いつか改めて書きたいと思います。
私は、娘が生まれてからずっと、「娘を笑わせたい。娘には笑顔でいてほしい。」と思ってここまで育ててきました。間違っても「勉強しなさい!」なんて声を荒げて、娘が渋々机に向かう…なんてことは絶対にしたくないと思っています。
娘はまだ1年生。早生まれで身体も小さめなので幼児の延長のような感じです。この時期は机に向かわなくても、鉛筆を持たなくてもできる学びはたくさんあります。
「楽しみながら学んで、もっと知りたいと思って、さらに知識を深めていく」そんな自然な流れで、いつの間にか知識が豊富になり、考える力が身につくような教育を目指しています。
そんな我が家にお付き合いいただければと思います。
よろしくお願いします。
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