小学校低学年になると、子どもがだんだんと自分で本を読めるようになってくるので、読み聞かせをやめてしまうご家庭もあると思います。
しかし、低学年の子どもは本を読んでいても、すらすら読めない、本の内容がスーッと頭に入ってこないというお子さんも多いので、できれば読み聞かせは継続するのが理想的ともいわれています。
小学生になると、宿題があったり習いごとで忙しかったりする中で、読み聞かせの時間を作るのは大変ですよね。
我が家もそうでした。
子どもが自分で本を読む時間も大切にしたいけれども読み聞かせもまだ続けたい。
そう思ったときに大活躍してくれたのが、本の朗読サービスの「オーディブル」と「オーディオブック」です。
お風呂の時間や、宿題をやりながらなどのすきま時間に、読み聞かせがわりにオーディブルやオーディオブックを利用して耳からの読書をする時間を作っています。
今回は、小学校低学年の子どもの読み聞かせ用に「オーディブル」と「オーディオブック」を活用した口コミについて紹介します。
- 読み聞かせをたくさんしたい
- 読み聞かせをする時間が足りない
- オーディブルとオーディオブックについて知りたい
Audible(オーディブル)とは
Audible(オーディブル)とは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
audible 公式ホームページより
Audible(オーディブル)のサービス内容
オーディブルは、アマゾンジャパン合同会社が運営するサービスです。
✓12万以上の対象作品が聞き放題
✓オフライン再生可能
✓プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
✓Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
✓30日間の無料体験あり
✓無料体験後は月会費1500円
✓年間割引なし
✓いつでも解約可能
Audible(オーディブル)の料金
オーディブルは月額1500円で12万タイトル、ポッドキャスト聴き放題の定額サービスです。
30日間の無料体験期間がありますので、オーディブルが気になるという方は試してみることをおすすめします。
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Audible(オーディブル)を試してみた口コミ
夢中になりすぎてしまった
娘が小学1年生になった頃に、オーディブルを初めて試してみました。
小学1年生の娘に聴かせるのにいいコンテンツはないかなーと検索していると、むかし話、伝記、童話、いきものの話、かがくの話、なぞなぞ、歴史、落語、英語などたくさんの良い本がみつかりました。
細かく数えてはいませんが、娘に聴かせたいなと思う本が50~100冊くらいはありました。
食事の時間や、車での移動時間などにオーディブルを聴かせてみると、娘もとても気に入り、トイレやお風呂にまでスマホを持ち込んで、夢中になって次々と聴いていました。
すきま時間にたっぷりとインプットができるので「これはすばらしい!」と数カ月間はオーディブルを継続。
しかし、そのうち娘は、自分の好きな話ばかり繰り返し聞くようになり、新たなインプットができなくなってきてしまいました。
また、家族で会話を楽しみたい時間にもオーディブルに夢中になってしまうという弊害もあったので、一度オーディブルを退会しました。
現在はオーディブルは使ってないのですが、娘に聴かせたい本がまだまだたくさんあるので、冬休みなどにはまた利用しようかなと思っています。
オーディブルにはどんなコンテンツがあるのかなと気になる方は、30日間の無料体験を利用してみることをおすすめします。
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歴史が大好きに
ちなみに、オーディブルには日本史のすばらしいコンテンツがあり、オーディブルのおかげで娘はすっかり歴史に夢中になりました!
トータル20時間分くらいの日本史の話を何度も繰り返し聴いていました。
ぐるぐると10回くらい聴いていたような気がします^^;
娘が夢中になって聴いていたコンテンツなどについてはこちらにまとめています。
オーディオブックとは
オーディオブックとは、プロのナレーターや声優が書籍を読み上げてくれる「耳で聴く本」です。
オフライン再生もできるので、移動中や作業中など「いつでもどこでも」「効率的に」本を聴くことができます。
オーディオブック 公式ホームページより
オーディオブックは、オーディブルとほとんど似たようなサービスです。
オーディブルよりも作品数が少なく、料金も少し安いです。
オーディオブックのサービス内容
✓作品数は15000点以上
✓無料体験は14日間
(キャンペーン中は30日間のこともあり)
✓月額1330円の定額制
✓年間価格だと、月額833円
オーディオブックの料金
オーディオブックは月額1330円の定額読み放題サービスです。
年間割引があり、1年間で9990円です。
年間割引を利用すると、1か月あたりの利用料金は833円になります。
オーディオブックを試してみた口コミ
オーディオブックについてはつい最近知りました。
オーディブルのようにいいコンテンツがたくさんあるのであれば、オーディオブックの方が安いので継続しやすいなと思い、どんなコンテンツがあるのかを知るために無料体験を試してみることにしました。
子ども用コンテンツについて
オーディブルには、カテゴリーの中に「キッズ」がありましたが、オーディオブックにはキッズの分類はありません。
オーディオブックでは「教養」や「文芸」のジャンルの中に、子ども向けの本がポツポツと入っていたりしますが、とても探しにくいです。
かなりの時間を費やして小学校低学年でも楽しめそうな本をようやくいくつか見つけました。
その数は10~15冊程度。
そのほとんどはオーディブルにも入っていたコンテンツでした。
読み放題対象外の本が多い
オーディオブックのコンテンツを見ていくと、「読み放題対象外」とされている本が多いなという印象を受けました。
読み放題対象外の本は、有料で別途課金が必要です。
オーディブルでは「読み放題対象」だった本も、オーディオブックでは「読み放題対象外」の有料コンテンツとなっているものをいくつか見つけました。
月額の料金はオーディオブックの方が安いですが、読み放題対象となっている本の数はそれなりに少なくなっています。
料金について
オーディブルは、月額1500円のシンプルな定額読み放題サービスで、年間割引などの割引はありません。
オーディオブックは、月額1330円の定額読み放題サービスですが、年間割引がありますので1年分をまとめて支払うと9990円(月額が833円)程度になります。
\オーディオブックの無料体験はこちらから/
結局オーディブルとオーディオブックどっちがいい?
ビジネス書や、大人向けのコンテンツに関してはよく分かりませんが、子どもの読み聞かせ用という視点では、圧倒的にオーディブルの方がコンテンツが充実していると思いました。
オーディオブックは一見すると料金が安いように見えますが、聞き放題対象の本が少なかったり、子ども用の本が少なかったりします。
そもそも、オーディオブックは子どもを対象にしていない印象。
ただ、今回オーディオブックを試してみると、娘は聴く読書をとても楽しんでいるようすでしたので、無料体験の30日間はたっぷりと使わせていただき、その後はオーディブルに戻ろうかなと思っています。
それぞれの無料体験はおすすめ
オーディオブックは、子ども用に年間割引で9990円の契約をすることはおすすめできませんが、無料体験を利用してどんな本があるのかを確認したり、無料期間内に親子で聴く読書を楽しまれることは大変おすすめです。
オーディブルも、オーディオブックも試したことがないという方は無料体験でどちらも利用し、比べてみるといいのではないでしょうか。
オーディブル無料体験
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オーディオブック無料体験
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読書教育にはヨンデミーオンライン
我が家では、読書教育に力を入れています。
「子どもが自分で本をすらすらと読めるようになってほしい」
「読書が好きになってほしい」
「幅広いジャンルの本が読めるようになってほしい」
そんな思いから始めたのがオンラインの読書教育「ヨンデミー」のサービスです。
本は読み聞かせばかりで、なかなか自分で本を読むことが少なかった娘でしたが、約半年前からヨンデミーを始めてみたところ、初日から本を読み始め、それから毎日読書を楽しむようになりました。
まるで魔法がかかったように読書に励む娘の姿には本当に驚いています。
ヨンデミーについてはこちらにまとめています。
オーディブルとオーディオブックどっち
まとめ
子どもの読み聞かせに、すきま時間を使用して「聴く読書」を取り入れることはとても効率的でおすすめです。
聴く読書には、主にオーディブルとオーディオブックの二つの選択肢。
子どもにはどっちがおすすめなのか?
今回、オーディブルとオーディオブックを比較してみると、オーディブルの方が子ども向けのコンテンツが圧倒的に豊富だということが分かりました。
料金はオーディオブックの方が安いのですが、オーディオブックはコンテンツは少ないのでコスパはイマイチなような…。
オーディブルもオーディオブックも無料体験があります。
「どっちの方がいいのかな?」と迷われている方は、無料体験で試してみて、どんなコンテンツがあるのかを確かめてみることをおすすめします。
我が家では、オーディブルを利用していましたが、一時期休会してオーディオブックを試してみました。
オーディブルの方が子どもに聴かせたいコンテンツが充実しているので、オーディオブック体験後はオーディブルに戻ることにしました。
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