小学生の娘のが春休みになり、どこかへ旅行に行こう!という話になりました。
パパは仕事を休めないとのことで、またまた母娘2人旅を計画。
今回は、「富士サファリパーク」へ行ってみようということになりました。
娘と2人での旅行の時は、いつも「車なし旅」です。
車がなくても大丈夫かなーと少し心配でしたが、三島駅前に宿泊をして電車とバスを活用し、無事に富士サファリパークを楽しむことができました!
車なしの子連れ旅行の参考になればと思います。

旅行中は楽しく過ごしながらも、できるだけ学びの要素も入れていけたらいいなと思っています。日程や費用なども参考になればと思います。
- 富士サファリパークに車なしで行こうと思っている。
- 車なしで家族旅行の計画があるがどこに行こうか迷っている。
- ママと子どもだけで旅行に行こうと思っている。
- 楽しく旅行をしながら、学びの要素も取り入れたい。
- 旅行の予算はできるだけ抑えたい。
子どもと富士サファリパークの事前準備


今回初めて、娘と一緒に「旅行のしおり」を作成しました。
3日間の大まかなスケジュールや宿泊先の情報、持ち物などを書き込みました。
娘は旅行のしおり作りがとっても楽しかったようで、お友達の家や、じいじの家などあちこちで「旅行のしおりを作ったんだよー!」としきりにお話していたそうです。
行先である静岡県の場所を地図で確認したり、静岡県の名産品についてお話したりしました。
1日目 沼津港にて深海水族館とおいしい海鮮丼
1日目 タイムスケジュール
9:00 自宅を出発。東京駅から東海道新幹線にて三島駅へ。
11:45頃 三島駅到着 三島駅から徒歩5分の宿泊先「ドーミーイン三島」に行き、荷物を預ける。
13:00 三島駅から在来線で1駅隣の「沼津」駅に到着。そして沼津港へ移動。
※駅から沼津港までタクシー10分又はバス15分ほどで行けます。
14:00 「沼津港深海水族館」とVRアトラクションの「ディープクルージング」で楽しむ。
16:00 沼津港のお寿司屋さんで早めの夕食。
17:00 バスで沼津駅に移動し、在来線に乗り三島駅へ。
17:30 チェックイン
初めての新幹線
小2の娘は新幹線に乗るのが初めてでした。
事前に新幹線のチケットを予約していなかったので、東京駅の窓口で15~20分ほど並んで買いました。
時期が春休みだったので混雑気味だったので、指定席を買うことにしました。
事前にチケットを予約しておけば良かったなと少し後悔しました^^;
東京から三島まではひかり号で40分ほどで到着。
沼津港が面白い!
宿泊先のドーミーイン三島は三島駅から徒歩数分だったため、一度ホテルに荷物を預けに行きました。
そのあと、三島駅から在来線で1駅(5分)の沼津駅に移動。
沼津駅から、バスで10分ほどで沼津港に行くことができます。
沼津港には、「沼津港深海水族館」という深海魚の水族館と、漁港の街なので海鮮料理のお食事処がたくさんがあります。
沼津港深海水族館
沼津港深海水族館は沼津港の観光エリアの中心にあります。
入場料は大人1800円、子ども(小学生、中学生)900円、幼児(4歳から)400円です。




館内には様々な深海魚が展示されていて、大型魚もあり、見ごたえがありました。


冷凍されているシーラカンスも迫力満点!




娘はシーラカンスはもちろんのこと、デメニギス、ラブカ、メンダコなど、目を輝かせて楽しそうに見ていました^^
沼津港深海水族館公式ホームページはこちら↓


VR深海アドベンチャー「ディープ・クルーズ」
沼津港深海水族館のすぐ隣に、VRで深海探検を楽しむことができる「ディープ・クルーズ」という施設があります。
約10分程度のVRで深海を体験し、たくさんの深海生物に出会えます。
料金は一人1800円(子どもも同料金)となかなかのお値段^^;
深海水族館の入館チケットを提示すると100円引きになります。
私も娘も、VR自体が初体験だったのでワクワクどきどきでした。
娘も終わったとたんに「もう一回やりたいー!」と、とっても楽しめたようでした。



映像がとてもきれいでリアルでした!


ディープシーワールド
ディープシーワールドは、ライド型の深海シューティングアトラクションです。
料金は1回700円。深海水族館の入館チケットの提示で600円になります。
我が家は今回は体験しませんでしたが、面白そうだなと思いました。


沼津港のおいしいお魚料理




沼津港には、お寿司屋さんや海鮮丼屋さんなどのお魚料理屋さんがたくさんあります。
深海水族館などを楽しんだ後、16時くらいになっていました。
せっかくだからおいしいお魚料理を食べたいなと思い、夕食には早すぎる時間だったのですが食事をすることにしました。
ただ、沼津港のお店のほとんどは15時頃には店じまいしてしまっていました。
それでも、営業しているお店も少しはあるので、おいしい海鮮丼をいただくことができました。




娘もお寿司屋さんのお子様ランチ(握りずし、いくらごはん、まぐろのお刺身、卵焼き、チキンナゲットポテト茶碗蒸し、アイス)、私は、地魚のおまかせ海鮮丼。
お刺身の身が厚くて、とっても美味しかったです!
また食べたいな~。
三島駅前の「ドーミーインホテル三島」


ドーミーインホテル三島は、三島駅南口から徒歩4~5分、北口から徒歩5~6分です。
三島駅は、北口と南口を通り抜けることができないので、どちらの出口にも行ける立地はとても良かったです。
駅から近いので、コンビニや飲食店には困りません。
ドーミーインは、お部屋がきれいで、大浴場があり、朝食ビュッフェも素晴らしく、その他のサービスも充実しているのでとても気に入っているホテルです。



三島駅近くにドーミーインホテルがあると知り、ここに泊まろうとすぐに決めました!
ドーミーイン三島の嬉しいサービス
チェックインすると、まず1階には無料のドリンクサービスがあり、コーヒーやお茶などをお部屋に持ち込むことができます。
お部屋は9階で、窓から富士山を眺めることもできました。


最上階の12階には、温泉もあり、サウナや小さな露天風呂もあります。
昼間は、温泉からも富士山を眺めることもできるそうです。
お風呂上りには、うれしいアイスの無料サービスがありました。


因みに、朝の時間帯はヤクルトの無料サービスがあります。


マッサージチェアも無料開放されていました!




お部屋でのんびり過ごし、寝る頃になって少しおなかが減ってきました。
そこで、うれしいのがドーミーインの「夜鳴きそば」のサービスです。
21:30~特製のおいしい醤油ラーメンをこれまた無料でふるまっていただけます。




この日は、夕食が4時頃だったので、チェックイン後はおなかがいっぱいで何も食べられなかったので、夜鳴きそばがとってもちょうどよくてありがたかったです。
娘も「美味しかったし楽しかったー!」と、とても嬉しそうでした♪
かわいい子ども用ルームウェア


余談ですが、子ども用のルームウェアが、小学校の体操服みたいで可愛くて気に入ってしまいました 笑



ドーミーインは嬉しいサービスがいっぱい!
ついついリピートしてしまうホテルです^^
1日目費用
東京から三島までの交通費
(新幹線指定席) 約7200円
三島から沼津の交通費 約2000円
深海水族館 2700円
ディープアドベンチャー
(VR) 3400円
夕食 約3000円
おやつ、お土産など 約1500円
宿泊費 約18000円
合計約37800円
2日目 富士サファリパーク
2日目 タイムスケジュール
7:30 朝食
9:00 ホテルを出発
9:25 バスにて富士サファリパークへ
(所要時間約50分)
10:10頃 サファリパーク到着
11:15 ジャングルバスに乗車
(所要時間50分)
12:00頃~ふれあいゾーン、ランチなど
16:20 バスにのり三島駅へ
17:30 駅前で軽食を買ってホテルに戻る
朝食
朝、おいしい朝食ビュッフェをいただきました。
朝からしらすやさくらえびもたっぷりの海鮮丼をいただけるなんて幸せ~


富士サファリパークの入園券と往復バス券を購入
その後、三島駅南口で「富士サファリパーク入園券+往復バス券」のセットを購入しました。
2人分で7000円。チケットの予約は不要でした。


チケット売り場は奥のつきあたりにある建物です↓


富士サファリパーク
三島駅南口から9:25発のバスに乗り、10時30分頃に富士サファリパークに到着。
※富士サファリパーク行きの朝のバスはこの便しかないので、乗り遅れないように要注意です‼
到着すると、受付でまずはジャングルバスの予約をしました。
ジャングルバスは1人1500円(子供料金の設定なし)
11:15発のジャングルバスに乗車。


乗車時に動物のえさをもらえます。


りんごとニンジンはクマのえさ、お肉はライオンのえさ、カリカリはらくだのえさです。
ジャングルバスの金網の隙間からえさやりができます。
ジャングルバスを降りた後は、ふれあいゾーンでたくさんの動物を見ることができました。
ふれあいゾーンでも、あちこちに動物のえさが設置されていて、えさやりを楽しむことができます。


有料(20分間で一人600円)のワンちゃんとふれあえるお部屋で、ワンちゃんたちとも遊びました。


16:20 の三島駅行きのバスに乗りホテルに帰りました。
ちょうど一通り遊び終えたところで、時間的にはちょうどよかったです。
2日目の費用
サファリパークまでの
往復バス+入園券 7000円
ジャングルバス 3000円
ランチ、お土産、えさやりなど 4000円
おやつ、軽食など 1000円
宿泊費 約18000円
合計約33000円
3日目 時の栖(ときのすみか)へ
タイムスケジュール
7:30 朝食
9:30 ホテルをチェックアウト
10:05 三島駅北口から無料シャトルバスにて時の栖へ(所要時間約40分)
10:45 時の栖着
水中楽園(金魚の水族館)、施設内散策、軽食
14:00 無料シャトルバスにて三島駅へ
15:20 新幹線にて東京へ
16:00 東京駅着
時の栖
おいしい朝食ビュッフェをいただいた後、三島駅北口から無料シャトルバスに乗り、時の栖に向かいました。
三島駅から時の栖行きの無料シャトルバスの時刻表はこんな感じです↓


時の栖で楽しみにしていたことは、水中楽園(金魚のアクアリウム)、いちご狩り、大型トランポリン。
行ってみると、いちご狩りは予約がいっぱい(3月末に訪れましたが、4月8日まで予約がいっぱいだそうです。)、大型トランポリンは閉鎖中で遊べず残念でした。
水中楽園(金魚アクアリウム)


まずは、水中楽園に行ってみました。
中にはたくさんの金魚たちがいました。


水槽はライトアップされ、光の色が次々に変化していく中で泳いでいる金魚の様子はとっても美しくて幻想的でした。




何となく私は「こんなにライトを照らされて、色も変化していく中で金魚たちのストレスは大丈夫なのかな」と心配してしまいました…。純粋に楽しめばいいんでしょうけどね…^^;


奥に進んでいくと、大きな本棚があり、水槽を眺めながら読書を楽しめる空間があったり、木彫りの動物たちの展示もありました。




なんとなく、迷走している感が…^^;
夜には噴水ショーがある
19時以降に毎日、有料の噴水ショーがあるとのことです。
料金は大人1500円、子ども500円。
今回、私たちは噴水ショーは見られなかったのですが、時の栖内のにはいくつかのホテルがあるので、2泊目を時の栖内のホテルにすれば、噴水ショーも楽しめたのかなと思います。
3日目の費用
水中楽園 1650円
軽食、お土産など 3000円
三島から東京までの交通費
(新幹線自由席) 6100円
合計約10750円
3日間合計 81550円
※費用をもう少し抑えたいとお考えの方は、初日の出発時間を早めて、新幹線を自由席にしたり、駅からもう少し離れたホテルにしたり、素泊まりにするなどすれば、1~2万円安くすることも可能だと思います。
富士サファリパークの旅で学べたこと
- 旅行のしおりを作成したことで、娘自身も予定をきちんと把握して主体的になった。
- 事前に、地図や路線図を広げて計画を立てたので、静岡県のことなどの社会の知識が増えた。
- 深海水族館やサファリパークでたくさんの生き物を観察できた。
- 新幹線に初めて乗る体験ができた。
富士サファリパーク子連れ車なし旅 まとめ
今回の富士サファリパーク2泊3日プランは、車なしで困ることはほとんどありませんでした。
公共の交通機関だけで移動できるので、子連れで電車での旅行を検討されているご家庭にはとってもおすすめです!
参考になることがあれば嬉しく思います。
↓母娘でよく出かけていますので、子連れ旅、車なし旅の参考になればと思います




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