都心のオアシスである新宿御苑。
子連れで新宿御苑に行く方の中には「新宿御苑にはこどもの遊び場や遊具ってあるのかな?」と疑問をもつ方も多いかもしれません。
結論から言いますと、新宿御苑に遊具はありません。
ですが「こども広場」という、「小学生以下に限り他の利用者に危険を及ぼさない遊具の使用ができる広場」があります。
今回は、「新宿御苑のこども広場でできること、禁止されていること」について紹介します。
- 子連れで新宿御苑に行く予定がある
- 新宿御苑のこども広場について知りたい
新宿御苑の基本情報
<開館時間>
10/1~3/14 9:00-16:30
3/15~6/30 9:00-18:00
7/1 ~ 8/20 9:00-19:00
8/21~9/30 9:00-18:00
<休園日>
毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
特別開園期間(期間中無休)
春3月25日~4月24日
秋11月1日~15日
<入園料>
一般 500円
65歳以上 250円
学生(高校生以上) 250円
中学生以下 無料
<年間パスポート>
一般 2000円
高校生 1000円
<住所>
〒160⁻0014
東京都新宿区内藤町11番地
<アクセス>
新宿門 新宿駅南口 徒歩10分
新宿御苑前駅 徒歩5分
新宿三丁目駅 徒歩5分
大木戸門 新宿御苑駅 徒歩5分
千駄ヶ谷門 千駄ヶ谷駅 徒歩5分
北参道駅 徒歩10分
国立競技場駅 徒歩5分
<地図>
新宿御苑内に公園のような遊具はある?
新宿御苑内には、鉄棒やブランコといった公園のような遊具の設置はありません。
こども広場という「小学生以下に限り他の利用者に危険を及ぼさない遊具の使用ができる広場」があります。
新宿御苑のこども広場について詳しく紹介します。
新宿御苑 こども広場
こども広場の場所
こども広場の場所は、千駄ヶ谷門の近くの赤く囲まれた場所になります。
新宿駅から最も近い新宿門からは徒歩10分くらいかかります。
こども広場はどんな場所?
こども広場は芝生が広がる開けた場所です。
週末になると子ども連れの方でにぎわっています。
こども広場のルール
新宿御苑内で、子どもがボールやなわとびなどの遊具を楽しめる場所は「こども広場」の1か所のみです。
<こども広場で使えるもの>
✓やわらかい幼児用ボール
✓なわとび
✓おもちゃのラケット
✓イス・机
✓キッズテント
<こども広場で使えないもの>
✓硬いボール
✓フリスビー
✓テント
✓パラソル
✓大なわとび
✓凧あげ・カイト
✓ストライダー
✓野球道具
✓スケートボード
✓ラジコン
こども広場では、小学生以下の来場者に限り、他の利用者に危険を及ぼさない遊具(幼児用ゴムボール、なわとび等)の使用が可能です。サッカーボール等の硬いボール、野球道具、スケートボード、ラジコン等の遊具は他の利用者の迷惑となるため使用できません。
新宿御苑 パンフレットより
こども広場以外の場所で、ボールなどを使っていると警備員さんから注意されることがあります。
新宿御苑で子どもにおすすめな母と子の森
新宿御苑では自然観察もできます。
新宿御苑には「母と子の森」という自然の里山を再現した森があり、植物や野鳥の観察などができます。
また、母と子の森には「森の家」という建物があり、小規模な自然観察ミュージアムのようになっていて感じになっており、とてもおすすめです。
母と子の森の場所
母と子の森は赤く囲まれたエリアです。
新宿門から徒歩1~2分の場所です。
森の家
母と子の森には森の家という建物があります。
植物や野鳥や昆虫などに関連した展示がいくつかあります。
母と子の森に関してはこちらの記事にて詳しく紹介しています。
子連れで新宿御苑に行くときのおすすめアイテム
新宿御苑を子どもと楽しむためにおすすめのアイテムをいくつか紹介します。
レジャーシート
新宿御苑は広いので、ゆったりと過ごすために少し大きめのレジャーシートがおすすめです。
季節によっては地面がひんやりと感じることもありますので、特に小さなお子さま連れの方には厚手のこちらのようなレジャーシートがおすすめです。
※コロナ渦では新宿御苑内で大きなレジャーシートを使用することは禁止されていましたが、2024年現在は解除されています。
双眼鏡
新宿御苑には野鳥がたくさんいます。
小型の双眼鏡を持参して野鳥観察をすることも大変おすすめです。
ポケット図鑑
新宿御苑ではたくさんの植物を観察することができます。
ポケットサイズの植物図鑑と照らし合わせながら植物を観察することも楽しいです。
新宿御苑こども広場 まとめ
新宿御苑には、ブランコやすべり台といった大型の遊具があるような場所はありません。
園内は基本的にはボール遊びなども禁止されています。
ですがこども広場だけは幼児用のボールやなわとびなどの使用が認められています。
お子さんと新宿御苑を訪れた時には、母と子の森で自然観察を楽しむことも大変おすすめです。
子連れで新宿御苑を楽しむ方法はこちらの記事でも詳しく紹介しています。
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