イマーシブミュージアム東京2024がベルサール新宿南口にて開催されています。
イマーシブミュージアムとは「没入体験型ミュージアム」。
昨年はゴッホなど「ポスト印象派」の絵画にどっぷりと浸ることができました。
今年のイマーシブミュージアム第三弾のテーマは「印象派と浮世絵」。
昨年のイマーシブミュージアムに小学生の娘と行きました。
もともと絵画に興味がある娘。
イマーシブミュージアムをとっても楽しみにしていました。
しかし、当日会場に入ると微妙な反応…。
今回は「イマーシブミュージアムに小学生の子どもと行った口コミ」についてお伝えします。
- イマーシブミュージアムに興味がある
- イマーシブミュージアムに子どもと行こうかと考えている
イマーシブミュージアム東京2024
イマーシブミュージアム東京2024とは
イマーシブミュージアムとは2024年7月10日~10月29日までベルサール新宿南口にて開催されている「没入型美術体験ができるデジタルミュージアム」です。
大きな空間の壁や床にドーンと大きな絵画がプロジェクターで映し出され、次々と作品が移り変わります。
最新技術を駆使したデジタルアートエンターテイメントです。
会場内にはソファーやクッションが無造作に置かれ、来館者はソファーに横になるなどしてリラックスして楽しむことができます。
おおむねの体験時間は60分ほどですが、入れ替え制ではなく退室を求められることはないので、2度3度と繰り返し映像を楽しむこともできます。
#イマーシブミュージアム 行ってきました!寝っ転がって観る作品に感動✨印象派と浮世絵の構図や音楽が流れる中 平面の絵が立体になったり動いたりまさに没入体験😆自宅から持っていったイヤホンが上手く起動せず吉沢くんのオーディオ聞けなかったので10/29までに再度行くぞ pic.twitter.com/v6keJPrLOP
— ユッケ☆彡 (@yukke0x0x) July 21, 2024
ゴッホと北斎、モネと広重
イマーシブミュージアム「印象派」「ポスト印象派」に続く第三弾は、
イマーシブミュージアム公式ホームページより
「印象派と浮世絵」。
西洋絵画に変革をもたらした印象派の新しいスタイル。その誕生に日本の浮世絵が影響したことは広く知られている。
葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳といった多くの才能が登場し、大衆向けに大量生産されていた版画、浮世絵。生き生きと描かれる庶民の生活や自然の風景、大胆なレイアウトやアングル、多色刷りによる鮮やかな色彩。伝統的な宗教画を頂点とする西洋絵画とは全く異なる文脈で描かれた浮世絵は海を渡り、パリにジャポニスムブームを巻き起こした。
印象派の絵画と浮世絵には共通点がたくさんあるんですよね。
イマーシブミュージアム東京2024の基本情報
<日 程>
2023年7月10日〜2024年10月29日
【平日】10:00-17:00 (16:20 最終入場)
【土日祝】9:00-17:00 (16:20 最終入場)
<チケット料金>
- 大人(18歳以上)2,500円(土日祝2,700円)
- 大学生・専門学生2,000円(土日祝2,200円)
- 高校生・中学生1,500円(土日祝1,700円)
- 小学生以下 無料
- 障がい者割引 1,200円
<地図>
<会場>
ベルサール新宿南口
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11
<アクセス>
新宿駅 新南口 徒歩4分
代々木駅 東口 徒歩5分
新宿三丁目駅 E8出口 徒歩2分
子どもにはつまらない?イマーシブミュージアムの口コミ
昨年、夏休みのお出かけに小学2年生の娘とイマーシブミュージアム2023に行きました。
娘はもともと絵画が好きで、イマーシブミュージアムに誘うと「面白そう!」と目を輝かせ、とても楽しみにしていました。
そんな娘ですが、当日いざ会場に入るとその独特な雰囲気に「なんか怖い…、音が大きい…」と不安げな表情になり、「早く出たい、つまらない」と言われてしまいました。
一応、30分くらいは会場内にいましたが、娘は終始微妙な表情。
私は、すばらしい映像だなと思いましたし、せっかくきたのでもう一周くらい観たかったのですが、娘はそそくさと退室。
娘は、HPS(いわゆる繊細さん)の気質があり、薄暗い場所、ミステリアスな雰囲気、大きな音響が苦手なのであまり楽しめなかったようでした。
日頃から、映画館で映画を楽しめるようなお子さんであれば大丈夫かなと思います。
一緒に訪れた娘のお友達(小2)も雰囲気になじめなかったようで、15分ほどで退室してしまったそうです^^;
子どもは入場料無料でおみやげつき
昨年は、子どもには受付時にアートブックのプレゼントがありました。
イマーシブミュージアム2023テーマであるポスト印象派の画家の理解が深まりそうな、素敵なアートブックです。
今年もおそらく子ども用にこうしたプレゼントが用意されているのではないでしょうか。
小学生は入場料は無料ですので、お得感がありました!
オリジナルグッズ販売がある
オリジナルグッズ
会場を出ると、グッズ売り場がありました。
どれもとてもセンスが良くて美しかったです。
カフェ
通路わきにテーブルやいすが並べられていて、カフェになっていました。
窓側は眺めも良かったです。
色とりどりの美しいメニューでしたが、通路わきの落ち着かない空間であることと、少しお高めの料金設定のためでしょうかね…。
SOMPO美術館で本物のゴッホのひまわり
2024年のイマーシブミュージアムの会場は新宿にあるベルサール新宿南口です。
新宿西口には、本物のゴッホのひまわりが見られることで有名な「SOMPO美術館」があります。
イマーシブミュージアムの会場から徒歩圏内。
名画の実物を合わせて鑑賞するのもおすすめです。
子どもとイマーシブミュージアム口コミ まとめ
この記事では、子どもとイマーシブミュージアムに行った時の口コミを紹介しました。
イマーシブミュージアムは、大人にはどっぷりとアートの世界に浸ることができる素晴らしいエンターテイメントです。
ただ、お子さんによっては、会場の雰囲気が合わずに「すぐに出たい」「つまらない」などと言い出してしまう可能性があります。
子どもは入場料無料でアートブックのおみやげがあるのは嬉しいですが、子どもが楽しめていないとちょっとがっかりしてしまいますね。
お子さまとイマーシブミュージアムに行かれるときには、お子さまが絵画に興味があるか、大きな音響、独特の雰囲気の中でも楽しめそうかをなどを今一度確認した方がいいかもしれません。
イマーシブミュージアム東京2024ではデジタルのアートを楽しみ、SOMPO美術館では本物の名画「ゴッホのひまわり」を鑑賞するのもおすすめです。
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