国立科学博物館の来館者はコロナ渦前に戻りつつあり、週末や夏休みなどの長期休暇にはかなり混雑するようになりました。
混雑日に困るのがランチの問題。
国立科学博物館はランチの持ち込みOKです。
そこで「国立科学博物館のランチの持ち込み」「おすすめの休憩所」についてまとめてみました。
年パスを持っているので、国立科学博物館には少し詳しいです!
- 週末や夏休みに国立科学博物館に行く予定がある
- ランチ時の混雑に巻き込まれたくない
- できればレジャー費も節約したい
国立科学博物館とは
国立科学博物館は明治時代に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。
<アクセス>
- JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
- 京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
- 館内に駐車場および駐輪場はありません
<休館日>
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
<利用料>
大学生・一般 630円
高校生以下と65歳以上は無料
<周辺地図>
\詳細はホームページにてご確認ください/
国立科学博物館周辺のランチ
国立科学博物館の周りには飲食店はあまりありません。
国立科学博物館は再入場可能です。
少し大変ですが、一度外出して上野駅前などででランチをして戻ってくることも可能です。
ですが、JR上野駅公園口周辺には、ファミレスやファストフードなどような子どもと気軽に入れるようなお店はほとんどありません。
上野駅公園口周辺は、居酒屋さんのランチなどが多い印象です。
お値段はあまり安くないです^^;
国立科学博物館内のランチ
国立科学博物館内には、レストラン1か所、カフェ1か所、その他持ち込みの飲食ができる休憩所やラウンジが何か所かあります。
国立科学博物館の地球館中2階のレストラン「ムーセイオン」と、日本館地下1階の「くじらカフェ」は、どちらも上野精養軒の運営です。
美味しいと評判も上々です。
レストラン 「ムーセイオン」
地球館中2階に「ムーセイオン」というレストランがあります。
「ムーセイオン」の最大の特徴は、展示室側の席(展望席)に案内されれば、展示を見ながら食事ができるということです。
展望席を確保できれば、特別なランチタイムになることは間違いなし!
ただ、混雑時に人気の展望席に座れるかどうかは分かりません…。
10:30の開店時間に利用すれば展望席に案内される可能性は高いです。
混雑時には整理券が発行されるので、並んで待つのではなく展示を見ながら待つことができるので、待ち時間が多少長くても有意義に過ごせると思います。
価格はオムライス 1100円、カレーライス 980円、キッズプレート 1400円etc…といった感じ。
- ■席数:140席
- ■場所:地球館中2階
- ■営業時間: 10:30~17:00 ※開館時間に応じて変更になる場合があります
(ラストオーダー レストラン閉店の30分前) - ■TEL:03-3827-2080
くじらカフェ
日本館地下1階(チケット売り場近く)に「くじらカフェ」というカフェがあります。
おにぎり 220円、カレーライス 780円、スパゲティ 780円、焼きそば 550円etcとリーズナブルな価格。
くじらカフェは、入館してすぐの場所にあり、ミュージアムショップの向かい側であり、とにかく人通りの多い場所なので混雑時には座席の確保が大変です。
12時頃から混んでくるので、ずらりと行列になります。
先日は14:30頃におやつでも食べようかなと思いくじらカフェに行ったら、まだ長い行列ができていて断念しました^^;
- ■席数:38席
- ■場所:日本館地下1階ラウンジ内
- ■営業時間:10:30~17:00 ※開館時間に応じて変更になる場合があります
(ラストオーダー カフェ閉店の30分前)
テラス席がある
クジラカフェの奥の方にテラス席があります。
混雑時にも意外と席が空いていることがあるので、空席がないか確認してみることをおすすめします。
自販機コーナー
くじらカフェの奥の方に、自動販売機コーナーがあります。
ラウンジ
くじらカフェと同じ部屋がラウンジになっています。
持ち込みのお弁当などを食べているファミリーがたくさんいます。
- ■席数:100席程度
- ■持ち込みを含め飲食可
- ■場所:日本館地下1階
- ■清涼飲料水等の自動販売機あり。
- ■開室時間:9:30~17:00
スカイデッキ
地球館屋上に、スカイデッキがあります。
パラソルや屋根があるテーブルもあります。
広々とした空間に大きなテーブルと椅子が設置されていて、眺めもよくてとても気持ちの良い空間です。
お天気や気温にもよりますが、ここで持ち込みのお弁当などでランチすることが、個人的には一番おすすめです!
- ■飲食可
- ■場所:地球館屋上
- ■休憩に利用していただくためのスペースです。
ウッドデッキ貼りの快適な休憩スペースでお寛ぎいただけます。 - ■天候不良時は閉鎖します。
子どもたちも多少走り回ることもできますし、のびのびとピクニック気分でランチができますよ^^
中庭
地球館と日本館の間に、人工芝の中庭があります。
天気が良ければ、お弁当などを食べることもできます。
あまり数は多くありませんが、近くにベンチもいくつかあります。
国立科学博物館は持ち込みOK!ランチのコツ
時間帯をずらす
12:30頃~14:30頃は、レストランもカフェもラウンジが最も混み合います。
我が家は、早めに来館してある程度展示を見たあとに、11時頃にラウンジで軽食をとることが多いです。
11頃までに昼食を軽く済ませてからゆっくりと展示を見るのがおすすめです。
お昼ごはんを持参する
「軽食を持参する!」
なんといってもこれに尽きます!
我が家はいつも、簡単なお弁当を作っていったり、コンビニでおにぎりやパンを買っていったりしています。
天気の良い日は、スカイデッキやラウンジや中庭で持ち込みのランチをとることがおすすめです。
暑い日や寒い日、雨の日などはラウンジが大変混み合うので特にご注意ください。
我が家は、科学館や博物館に行くときには毎回軽食を持参するようにしています!時間とお金の節約ができて一石二鳥です^^
国立科学博物館のリピーターには「友の会」
国立科学博物館には、「友の会」という少し特別な年間パスポートのようなものがあります。
いわゆる年パスにあたるのはリピーターズパスという常設展の年間パスポートのようなもの。
国立科学博物館といえば、特に人気があるのは年に3回開催されている「特別展」ですが、リピーターズパスでは特別展には入れません。
ですが「友の会」の会員であれば特別展にも無料で入館できます。
「友の会」って全然知りませんでした!
- 国立科学博物館に無料で入館できる
- 特別展も無料
- 科学雑誌が年6回送られてくる
- 館内ミュージアムショップ10%割引
- 館内のカフェやレストランで割引あり
「友の会」は、特別展が無料となる他にも、レストランの割引や、ミュージアムショップの割引などの特典があり、とってもお得です。
特典たっぷりの「友の会」はとってもおすすめです。
詳しくはこちらが参考になると思います。
国立科学博物館のランチ持ち込み まとめ
コロナ渦の時には、来場者数を制限していたのでそれほど混みあうことがなかったのですが、最近は来場者数の制限がなくなり、週末は大変混雑します。
レストランやカフェは待ち時間が長くなることが多いです。
子どもがお腹を空かせて機嫌が悪くなってしまうと、せっかくのお出かけも楽しめません。
国立科学博物館はランチの持ち込みOKで、食事場所も何か所かあるのでお昼ごはんはできるだけ持参することをおすすめします。
ラウンジなどは席数も限られていますので、時間帯をずらして利用すると落ち着いて食事ができます。
国立科学博物館のレストラン「ムーセイオン」や「くじらカフェ」は評判がいいので、平日などの混雑していない日にはレストランやカフェの利用もおすすめです。
リピーターの方には、「リピーターズパス」や「友の会」がお得です。
この記事が参考になれば嬉しく思います。
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