パルキッズの漢検マスターって効果あるの?半年間使ってみた口コミ

漢検マスター

※この記事にはプロモーションが含まれています

2022年8月に、パルキッズから「漢検マスター」とう漢字のオンラインレッスンの教材が発売されました。

とあるママ

あれ?パルキッズって子どもの英語教材の会社じゃなかった?

ここ数年、パルキッズ代表の船津洋先生は、「国語力」の大切さについてお話されることが多くなってきました。

幼児教室プログラムなど、パルキッズから国語力を高める教材もいくつか発売されています。

漢検マスターもその一つ。

国語力とは、「豊富な語彙があること。十分な読力と理解力があること。それらをもとに論理的な思考ができること。」と船津先生は言われています。

今回発売された「漢検マスター・イントロダクション」は、小1・2の漢字240字をオンラインで学習する教材です

我が家では、娘が小学1年生の時に漢検マスターを購入しました。

今回は、「漢検マスターがどのような教材なのか」「漢検マスターを使ってみた口コミ」についてまとめてみました。

みい

漢検マスターに取り組んでいるご家庭の3人のママさんからの感想も載せていますので、参考になればと思います。

この記事はこのような方におすすめです
  • 子どもの漢字力をアップさせたい
  • 漢字学習にあまり時間をかけたくない
  • パルキッズの漢検マスターが気になる
目次

パルキッズの漢検マスターはどんな教材?

パルキッズの「漢検マスター」のコンセプト

一般的に漢字は「書いて覚えるもの」と思っていませんか? 正しい筆順で誰もが読めるような字を書けるようになることはとても重要です。しかし、考えてみてください。それはアウトプットです。
私たちが英語教育や国語教育において一貫して持っている信念が、「インプット主義」です。口にしたり書いたりする能力も重要ですが、その前に聞いたり読んだりして正しく知覚された情報を正確に理解することの方が先に行われるべきなのです。

読めない漢字をドリルの繰り返し練習で覚えるではなく、まず漢字を読めるようにすることが重要なのです。

パルキッズ公式ホームページより

パルキッズの漢検マスターは、全80回のオンラインレッスンで、小学校1~2年生で習う240の漢字の「読みをトレーニングする教材です。

対象年齢

対象年齢は明記されていませんが、ひらがなカタカタが読めるお子さま~小学校低学年くらいだと思います。

漢検マスターを購入した理由

漢検マスターが発売された2022年の夏、娘は小学1年生でちょうど授業で漢字を習い始める頃でした。

我が家はもともとパルキッズユーザーなので、漢検マスターが発売される少し前から「漢字の教材が発売される」ということは知っていました。

小学校1~2年生の漢字はたいして難しくもないし、わざわざ教材を買う必要なんてないんじゃないかな…」と、当初は購入するつもりはありませんでした。

娘が学校の宿題で漢字を取り組む様子を見ていくうちに、「習った漢字は着実に書けるようにはなるけれど、熟語などの読み方のバリエーションが少ないな」と思うようになりました。

その頃に、漢検マスターに取り組んでいるご家庭のママさんから「1~2年生の漢字だから易しいかと思ったら、結構難しい読み方も出てくるよ」ということを聞き、実際の取り組み画面を少し見せてもらいました。

そうしたら、想像をはるかに上回るレベルの熟語がポンポンと容赦なく出てきてびっくり

確かに、パルキッズの漢検マスターの趣旨は「読めるようにすること」。

漢字が読めるようになることで、本や新聞の文章を抵抗なく読むことができるようになることが期待できます。

ある一つのレッスンの中だけでも「出納(すいとう)」「外科(げか)」「内裏(だいり)」「今夕(こんせき)」「丸薬(がんやく)」といった熟語がフラッシュカードにて出てきます。

漢検マスターでは、片方の文字は1~2年生で習う漢字ですが、熟語では習っていない漢字もたくさん出てきます。

みい

これは思っていたよりいいかも!
漢字が読めると読書がはかどりそう

…ということで、ポチッと購入してみました。

読書教育についてはヨンデミーも活用しています。

漢検マスターのレッスンの流れ

1日3分程度のオンラインレッスン

1日約3~5分のオンラインレッスンに取り組みます。全80レッスン・6種の取り組みを通して、全240漢字の音訓読みが身についていきます。
『漢検マスター』のオンラインレッスンはSkypeではありません。専用タブレットも必要ありません。ご家庭のPC、スマートフォン、タブレットで取り組める最新型のサービスです。
お子さまは、ゲーム感覚で楽しく取り組むだけです。お母さまは、成績表でお子さまの習熟度がご確認いただけます。

パルキッズ公式ホームページより
オンラインレッスンの内容
① フラッシュカード(訓→音)
② 読み仮名クイズ(練習)
③ 読み仮名クイズ(実践)
④ フラッシュカード(熟語)
⑤ 熟語読みクイズ(練習)
⑥ 熟語読みクイズ(実践)
1回のレッスンの流れ
みい

レッスンの後半の熟語が見どころでおすすめのポイントです!

\1回分のレッスンが無料で体験できます/

何度でも再挑戦できる

毎回、レッスンが終了すると「正解率〇%」と表示されます。

会員期間内であれば「正解率100%」を目指して何度でも再挑戦することができます

漢検マスターの効果は?

娘はまだすべてのレッスンを消化していませんし、漢字検定なども受けたことがないので、実際にパルキッズの漢検マスターがどの程度の効果があるのかははっきりと分かりません…。

1年生の終わりの漢字100問テストでは99点を取り、クラスで1番だったとよろこんでいました。

みい

我が家は、公文やドリルはやってないので漢検マスターのおかげなのかな?

漢検マスターのおすすめのポイント

1回3分程度のオンラインレッスンだから簡単

一般的な漢字ドリルなどを行うと、あっという間に20~30分経ってしまいますが、パルキッズの漢検マスターのオンラインレッスンは1回3分程度で終わります

朝学習や、すきま時間にサクッと済ませることができるので、親子ともに負担が少ないです。

会員期間内であれば何度でも繰り返し受講できる

全80レッスンを、パルキッズ会員の期間内であれば何度でも繰り返し受講することができます

熟語がハイレベル

漢検マスターのレッスンに出てくる熟語のレベルがとても高いです。

日常会話、絵本や児童書、普通の漢字ドリルには出てこないような言葉がたくさん含まれています

小学校低学年のうちに、しっかりと熟語を読みこなせるようになることは、読書や今後の学習にとっても大きな力となると思います。

他のママさんからの感想

知り合いのママさんで、パルキッズの漢検マスターに取り組んでいる方が何名かいます。

今回は、3名のママさんから感想をお預かりすることができたので紹介したいと思います。

埼玉県にお住いのとあるママさん

とあるママ

現在、子どもは小1です
年長の時に購入しました

漢字を早くから読めるようにしてあげることで本をスラスラ読めるようになったらいいな、という思いで幼稚園児の子供に漢検マスターを受講させました。

当時は漢字検定のためにやらせようということではなく、単純に漢字の知識が広がればいいなと思っていました。

途中で飽きてしまってまだ全部終えているわけではありませんが、漢検マスターは小学校低学年では習わないような読み方などもでてきて、短時間でたくさんの漢字をインプット出来るの点はとてもいい教材だと思います

ただ、漢字検定に役立つかと聞かれるとちょっと微妙です。

漢検は読みだけでなく、書く問題も出題されますので、漢検マスターだけで漢検対策を完結できないので、漢検のために受講しようか検討されている方はやめておいたほうがいいかもしれません。

しかし、来月実施される漢検を受験させようと思って10級の問題集を解かせたところ、ほぼ完璧にできているのを見ると、少しは役に立ったのかなとも思います。

ただ、幼少期から読み聞かせや音読練習もしてきているので、何がどのくらい役に立ったのかは未だに不明です。

漢検マスターは、フラッシュカードで大量インプットできるので、フラッシュカードに抵抗のないこどもや、色々な漢字に触れさせたいけどカードでフラッシュするのが面倒なご家庭、どっちクイズなどお楽しみ要素もあるのでゲーム感覚で楽しんで漢字に親しませたいご家庭にはおすすめです。

東京都にお住いのとあるママさん

とあるママ

現在小2の子どもに使ってます

本が大好きなので、読める本が多くなったら良いなと思い、漢検マスターを受講することに決めました。

実際に内容が始まり驚きました。確かに低学年で習う漢字なのです。しかし、その漢字を用いた熟語は全く低学年らしくなく、新聞でよく使われるような言葉です。それが容赦なくフラッシュカードで続きます。
面白いのは、各回で一回、趣向を凝らしたカードが一枚だけ出てくることです。出てくると子供はとても喜びます。

毎日取り組み、ちょうど六ヶ月かかりました。朝食前のルーティンとして毎日一回しかやらないと決めており、各回100%正解したら次に進むのですが、1回目でクリアできないこともありました。

小学校で習う漢字でも、低学年では習わない読み方も実は多いのです。漢検マスターをやることで新聞を早く読めるようになるのではと思います

ただ、漢検マスターでは意味が伴わないため、それは別途、親子で調べる必要があるでしょう。
しかし、音を読めるようになれば本を読む抵抗感が無くなると思います

そして、読むことが進むと、意味を知りたければ「〇〇ってどういう意味?」と聞いてきたり、音を頼りに自分で調べることが出来る、といったことを期待しています。

試しに小学四年生の社会の教科書を読ませてみました。家族、兄弟、重ねる、自分、など読めていたのでおどろきました。

新しい漢検マスターが出たら、また購入したいとおもっています。

千葉県にお住まいのとあるママさん

とあるママ

小1の娘に購入しました


毎日こつこつ、少しずつ進めています。
毎朝のルーティンで1人でオンラインレッスンしているので、
母親である私はほとんど何もしていません。
1人で進められるのが、この教材の良いところかなぁと思っています。
「あーーーーあと1問だったのに――」と残念そうにしているのをよく見ます。
我が家の1年生には、全問正解はなかなか難しそうです。
覗いてみると、意外と難しい言葉があることに驚かされました。
1、2年生には確かに難しいかもしれません
最後までしっかり取り組んで、全部100%にするのが目標とのこと。
頑張ってもらいます。

漢検マスター まとめ

パルキッズの漢検マスターは、小学校1~2年生用となっていますが、その熟語レベルが意外と高いため、想像していたよりも学習効果が高いと思っています。

1レッスン3分程度の短時間のレッスンなので、親子ともに負担が少ないです。

学習習慣のあるお子さんは、親のつき添いなく一人で行うこともできます

漢字をサクサクと読めるようになることで、新聞や本をスムーズに読めるようになることが期待できます。

みい

お子さんの国語力を高めたいと真剣にお考えのご家庭にはとてもおすすめの教材です。

幼児期~小学校低学年の国語力強化には、パルキッズの幼児教室プログラムもおすすめです!

パルキッズはもともとは乳幼児のおうち英語教材の会社です。

おうち英語に興味がある方は、こちらの記事がおすすめです。

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この記事を書いた人

密かに小2娘の知育を頑張るママ
塾なし中学受験を目指してます
これは知育におすすめ!
と思ったことを発信しています。

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