娘が日本科学未来館に初めて行ったのは6歳の時。
去年は、まだコロナ渦で展示も制限されていたり、子どもの遊び場も閉鎖されていたりし、親子ともにあまり楽しむことができませんでした。
今回、日本科学未来館に行こうと娘を誘ったとき、娘は「あそこはつまらないから行きたくない…」と最初は浮かない表情。
そんな娘ですが、今回改めて来館してみると去年より楽しそう♪母親としても満足度アップ!
今回は「日本科学未来館は小さい子どもにはつまらないのか?」「小さい子どもでも楽しめるポイント」についてまとめました。
- 日本科学未来館に行く予定がある
- 日本科学未来館の楽しみ方を知りたい
- 小さい子どもと日本科学未来館に行こうか迷っている
日本科学未来館は小さい子どもにはつまらない?
今まで、娘を連れて大小さまざまな科学館に足を運んできましたが、日本科学未来館は近未来的で、内容が全体的に難しいと思います。
科学館によくあるような、ガチャガチャと機械をいじってみたり、ボールを転がしてみたり、ボタンを押して何かが動いたりするような小さい子どもでも楽しめるような体験型の遊びがとても少ないです。
そして子ども向けのワークショップもほとんどありません。
公式ホームページを見ても、子どもが映っている写真は少ないです。
「日本科学未来館は、子ども向けの科学館ではなくて、大人向けの科学館」と思ってもいいのではないかと思います。
今回、日本科学未来館に行った時、外国人のツアー客が大勢来ていたり、高校生か大学生くらいの若い方がグループで来ていました。
小さい子どもが楽しむ科学館では、観光客や高校生や大学生はあまり見かけることがありません。
家が近いのであれば、試しに行ってみても良いと思いますが、正直言うと日本科学未来館は小学校低学年くらいまでのお子さんには個人的にはお勧めできないなと思っています。
うちも以前、1年生の子どもと来ましたが、ちょっと難しくてつまらなそうでした^^;
小さい子には、小規模な科学館の方が楽しいんじゃないかしら。
日本科学未来館を小さい子どもと楽しむポイント
それでも、「小さな子こどもと試しに行ってみたい。」という方のために、いくつかのポイントをお知らせしたいと思います。
早い時間に行く
日本科学未来館は10時に開館します。
今回、私たちは9:45くらいに到着しました。
入口に約20人、チケットの受付にも約20人くらいの方が並んでいました。
午前中は、どの展示も空いていて、ゆっくりと観ることができましたが、午後になると団体客も来るようになり、多少混雑してきました。
10:20~の大型映像のチケットもすんなりと購入することができました。
”おやっ?”こひろば
3Fのメインの入り口の横に、「”おやっ?”こひろば」という遊び場があります。
年齢制限はなさそうでしたが、対象年齢は乳幼児~小学校低学年くらいの子どもといった感じです。
小2の娘には少し退屈な場所かなと思ったのですが、娘の希望で遊んでみることにしました。
整理券で人数もコントロールされているので混みあうこともなく穏やかに遊べます。
10時に入館し、11:15分~12:00の回の整理券をもらいました。
整理券をもらうときにも混みあうこともありませんでした。
特別に科学館に特化した遊び場という感じでもないのですが、ちょっとした工作や、大きいブロック、ぬり絵をスキャンして画面に映すなどして遊べます。
飽きてきたら早めに切り上げる
小さなお子さんは、途中で飽きてしまい「つまらない」と感じてしまうかもしれません。
一回ですべての展示を見ることは難しいので、飽きてきてしまったなと思ったら早めに退館したほうがいいかもしれません。
お台場には、子どもが喜ぶような楽しいスポットがたくさんありますから、寄り道して帰るのもいいと思います。
つまらないと言わせない!日本科学未来館の見どころ
ドームシアター
6Fのドームシアターにて「バースデイ~宇宙とわたしをつなぐもの~」という作品を見ました。
3Dめがねをかけ、美しく見ごたえのある映像とともに、日常と壮大なスケールの宇宙とをつないでいく物語です。
無数の星や、素粒子が目の前に飛び交うと、娘は手を伸ばして触ろうとするなど終始ご機嫌で楽しそうに観ていました。
ぼくとみんなとそしてきみ
こちらは、子どもでも楽しめました。
絵本の中に入り込んだようなしかけを通じて、人間の脳のしくみや社会との関わり合いを学ぶことができる展示です。
手の感触の実験がおもしろいです!
ちいさなロボットたちがこだまする森
薄暗い部屋の中で、カサコソと動き回る小動物のような小柄ロボットたち。
娘はしばらくの間目が離せなくなっていました。
とても印象的だったようで、むすめは家に帰ってから絵日記に「ちいさなロボットたちがこだまする森」の展示のことを書いていました^^
7F レストラン「Miraikan Kitchen」
お台場から東京タワーまで見渡せる7階の展望ラウンジにある、セルフサービス形式のレストランです。
外にも何席かあり、テラス席から外を眺めたりして楽しい時間になりました。
とても開放的で、眺めも良く、広々としていて気持ちの良い空間です。
持ち込みの飲食も可能です。
12:00~12:30頃に利用しましたが、座席は6割程度の利用でゆとりがありました。
注文の窓口は、少し行列ができていて15分程度は待ち時間がありそうでした。
カレーライス、お子様カレー、ミートソース、ポテトフライなどメニューはシンプルです。
我が家は軽食を持参していきました。
ショップ
日本科学未来館のショップはそれほど大きくはないのですが、遊びながら学べる知育玩具がたくさんあります。
なかなか食べる気は起きず、購入には至らなかったのですが昆虫食が気になりました^^;
子どもにはつまらない?日本科学未来館 まとめ
日本科学未来館は、大人向けの科学館という感じで小さな子どもが楽しめる場所はあまり多くありません。
遠くから小さい子どもを連れてわざわざ行く必要はないように思います。
大変な思いをしてせっかく連れて行っても、つまらないと言われてしまう可能性もあります。
それでも、小さなお子さまを連れて行ってみようかなとお考えの方がいましたら、早めに行くこと、長居せずに早めに退館する方がいいかもしれません。
個人的には、小学校中学年以上の方が楽しめる科学館なのではないかなと思っています。
近くのお台場海浜公園で遊べる!
ゆりかもめの「テレコムセンター」もしくは「東京国際クルーズターミナル」から5分ほどで「お台場海浜公園」に行くことができます。
お子さんが科学館に飽きてしまったら、移動して水遊びや砂遊びをするのもおすすめです。
この日、我が家は日本科学未来館のあとに遊びに行きました。
娘は、最初はちゃぷちゃぷと足先だけ遠慮がちに海に入っていましたが、最終的にはびしょびしょに濡れて砂まみれになって遊んでいました 笑
海で遊ぶ予定であれば、ビーチサンダル、着替え、タオルは持って行った方が安心です。
\日本科学未来館でも使えます/
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