東京のゴールデンウィーク初日は、お天気が良くてお出かけ日和。
その日、小2の娘と王子駅周辺を訪れてみました。
王子駅周辺には、「お札と切手の博物館」「国立印刷局東京工場」「飛鳥山公園」「紙の博物館」「渋沢史料館」「北区飛鳥山博物館」など楽しく学べるスポットがたくさんありました。
特に、飛鳥山公園内にある「渋沢史料館」にて、2024年度に発行される予定の新一万円札の顔の渋沢栄一さんについて、学びを深めることができます。
おそらく、いつ行っても混雑しない場所ばかりだと思いますので休日の散策にとてもおすすめだと思います。
新しいお札の顔に選ばれた渋沢栄一さんのことは知っておきたいですね
- 東京都内で休日のお出かけにどこに行こうか考えている
- 子どもと楽しみながら学べる場所を探している
- 休日は混雑を避けて楽しみたい
- お出かけの費用も抑えたい
子どもも喜ぶ!「お札と切手の博物館」
王子駅から徒歩3分のところに国立印刷局に併設されている「お札と切手の博物館」があります。
なんと入場無料!
中に入ると、日本の昔のお札があったり、来年デザインが変わる紙幣の紹介があったり、外国の紙幣がずらりと並んでいたりしました。
1Fの中央には、お札の細かい印字を見ることができる顕微鏡が設置してありました。
その他にも、ブラックライトで紙幣の変化を観察できたり、透かしを見ることができる機械もありました。
小2の娘も楽しそうに、一つ一つの装置を体験していました。
2024年度に変更予定のお札の紹介のパネルもありました。
新一万円札の顔に選ばれた渋沢栄一さんに注目です!
この後に向かう、飛鳥山公園内に「渋沢史料館」という渋沢栄一さんの活動を広く紹介する博物館があります。
カラフルな海外のお札の展示があり、国によって通貨が違うこと、海外に行くときには両替が必要なことなどを話しながら見学しました。
約2週間前に、「キッズマネースクール」というイベントで、外国のお金についてお話を聞いたり、実際に外国の紙幣を見せてもらったりしていたこともあり、娘は「この間のオーストラリアのお札あるかなぁ?」と興味を持って見学できている様子でした。
余談ですが、「100兆ジンバブエドル」のお札を見つけて、その単位に驚愕しました 笑
子どもも大人も楽しめる博物館です。
祝日でしたがとても空いていて、ゆったりと楽しむことができました。
お札と切手の博物館公式ホームページ
子どもも大満足!「飛鳥山公園」
王子駅前には飛鳥山公園があります。
飛鳥山公園は8代将軍の徳川吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、飛鳥山を桜の名所にし、行楽の地としたことに始まる公園です。
王子駅から飛鳥山公園まで、アスカルゴという無料のモノレールのような乗り物があります。
旅行気分で楽しいです。
階段で公園まで行くこともできます。
新緑のさわやかな季節で、とても気持ちの良いお散歩になりました。
飛鳥山公園は今でも桜の名所としても有名です。
夏はじゃぶじゃぶ池もあります。
遊具も充実していて、SLの車両や、都電の車両もあり、子連れにもとても楽しい公園になっています。
シロツメクサの冠を作るなどして、春の公園散策を楽しみました^^
公園内には古墳もあるんですよ!
飛鳥山公園公式ホームページ
紙の博物館
飛鳥山公園内の遊具の広場のすぐ隣に、3つの博物館が並んでいます。
その一つが「紙の博物館」です。
入場料は大人400円、子ども(小・中・高)200円。
ぐるっとパスが利用できる施設です。
飛鳥山公園内の3つの博物館で使用できる「3館共通チケット」があります。
大人800円、子ども(小・中・高)300円
ぐるっとパスって何?という方はこちらから
紙の歴史や、和紙、紙のおもちゃ、紙製品、古紙のリサイクルなど様々な展示があります。
身近な紙について学べるいい機会になりました。
週末には紙すき体験のイベントも開かれています。
↓詳細は公式ホームページにてご確認下さい
北区飛鳥山博物館
北区の歴史・民俗・自然が楽しく学べる博物館です。
料金は大人300円、子ども(小・中・高)100円
今回は娘がつかれてしまい入館できなかったので、改めてもう一度訪れたいと思います。
ホームページで展示内容などを見てみると、とても見ごたえがありそうです。
渋沢史料館
2024年度に発行される予定の新1万円札の顔に選ばれたあの渋沢栄一さんの史料館です!
料金は大人300円、子ども(小・中・高)100円
残念ながら、今回は入館できなかったのですが、私自身、渋沢栄一さんのことをほとんど何も知らないので、次回は必ず観覧したいなと思っています。
新しいお札の顔に選ばれた3人の方は、これからどんどん話題になっていくと思いますので、どのような方なのかを学習しておくと良いのかなと思います。
史料館で体感しながら学ぶ方と知識が身につきそうですね。
中学受験対策にもなりそうだなと思いました。
おまけ
国立印刷局 東京工場
渋沢史料館のすぐ近くの公園出口を出ると、近くに国立印刷局東京工場があります。
そうです、お金を作っている工場です!
お金以外にも、切手や収入印紙、パスポートなども製造しているそうです。
そしてなんと、火曜日と木曜日に、予約をすれば工場見学ができるとか⁉
これはいつかいってみたいなーと思っています。
詳細は公式ホームページにてご確認ください。
東京都北区防災センター(地震の科学館)
国立印刷局東京工場を通り過ぎると、南北線の西ヶ原駅に着きます。
西ヶ原駅から徒歩5分の場所に「東京都北区防災センター(地震の科学館)」があります。
入場料は無料!
起震装置による地震体験、煙体験、初期消火訓練などが体験できる場所です。
王子散策の帰りに立ち寄るのもいいと思います。
まとめ
王子駅周辺には、博物館が4つあり、知識と学びの宝庫だと思いました。
特に、最近話題になっている渋沢栄一さんについて学べることはとても価値があると思いました。
飛鳥山公園は、江戸時代からの歴史に思いを馳せるとまた更に趣深く、学びも深まります。
公園内には遊具類も充実しているので、お子さんの満足度も高いと思います。
是非一度、王子駅周辺に訪れてみてはいかがでしょうか。
王子駅~西ヶ原駅には、たくさんの有意義な施設があってとても一日では足りない!また遊びに行きたいなと思います^^
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