子どもと科学館に行くことも楽しい休日の過ごし方の一つですね。
科学館は、たくさんの展示物や実験装置などで、わくわくドキドキと楽しみながら自然科学に体験的に学ぶことができる場所です。
スイッチをポンポン押したり、球をコロコロ転がしたり、機会をガチャガチャ動かしたりして、子どもはとっても楽しそう。
何度か科学館に子どもと行くうちに、「せっかくなら、より楽しんでたくさんの学びにつなげてあげたい」と思うようになりました。
そこで、科学館を120%楽しんで、しっかり学んで子どもが賢くなるおすすめの方法についてまとめてみました。
- 子どもと科学館をもっと楽しみたい
- 科学館にせっかく行くなら学びにつなげたい
科学館に行く前の準備

まず、目的の科学館のホームページをよく確認しましょう。
常設の展示だけでも十分に楽しめると思いますが、期間限定のイベントや展示などもチェックしておいて、お子さんの好きなことに合わせて行くと更に良いと思います。
休館日、利用時間の確認
目的の科学館の、休館日、利用時間などはしっかり確認していきましょう。
サイエンスショー、工作教室、その他イベントの確認
来設日に、イベントがあるなら参加できるといいですね。
イベント類は、事前予約が必要だったり、当日整理券が配布されたり、イベントの参加方法は科学館によって異なります。
目当てのイベントがあるようでしたら、ホームページでよく確認しておくことをおすすめします。

人気のある大きな科学館でも、運動会の多い月は入場者が少なくて、体験イベントも定員割れすることもあるみたいですよ!
興味がある分野があれば予習を
「最近、天気や天体に興味がありそう」とか「ロボットや機械のしくみに興味がありそう」とか「天然石や鉱物に関心がありそう」などとと感じることはありませんか?
もし、そういった興味を持ち始めている分野があれば、その分野の絵本を読み聞かせしたり、YouTubeで関連動画を少し見てから科学館に行くと、より興味を持って科学館での体験を楽しめるでしょう。
日頃から、お子さんがどんなことに興味をもっているのかを気にかけてあげると良いですね。
軽食の用意
展示物や体験装置に夢中になっているうちに、昼食をとるタイミングを逃してしまう…なんていう可能性もあります。
パンやおにぎりなどの軽食を持参しておくと、休憩スペースなどでささっと昼食を済ませて、午後も科学館でゆっくり過ごすこともできますから、おやつや軽食を用意しておくことはおすすめです。
子どもが賢くなる科学館の楽しみ方


できるだけ開館時間に入場する
可能であれば、開館時間に行くことをお勧めします。
開館と同時に入場すると、当日のイベント類に参加しやすくなったり、まだ空いている時間帯に展示物をゆっくりと観ることができます。
基本的には子どもが楽しんでいればそれでOK
子どもが小さいうちは、あれこれと理屈を理解する必要はなく、ボタンを押したら何かが動いたとか、自転車みたいなのをたくさん漕いだら電気がついたとか、ガチャガチャと機械をいじって遊んで楽しかったとか、その程度で大丈夫です。
「子どもが科学館を楽しんでいて、また行きたい場所」だと思っていてくれれば十分。
子どもが興味を持って聞いているようであれば、パネルに書かれていることを説明したり、お父さんお母さんが説明できる範囲で、説明してあげるのも良いと思います。
ただ、子どもが夢中になって体験装置などを楽しんでいるのに「説明を聞きなさい!」なんてイライラした態度をとってしまうことのないようにしてあげたいですね。
あくまでも楽しいのが一番です。



科学館にはよく行きました。
一緒になって楽しんでました!



中高生の頃、理科の授業中に「あっこれ科学館で見たアレだ!」って思ったんです。いつも授業が楽しかったです。
学芸員さんに質問してみる
展示コーナーに学芸員さんがいる科学館も多いです。
体験装置の使い方や、疑問に思うことがあればお話を聞いてみることもできます。
科学館によっては、質問受付コーナーがあるところもあるみたい。
多くの場合、館内にいる方は専門知識がある場合が多いので、詳しく分かりやすく教えて下さる可能性があります。



日常生活の中で、子どもから質問されたことをメモしておいて、学芸員さんに質問してみるご家庭もあるとか。
何か一つお土産を購入する
科学館には、ショップがあることが多いです。
少し大きめの科学館であれば科学系の知育玩具がずらりと並んでいることも。
どれも楽しく学べそうで目移りしてしまいます。
予算に合わせて、何か一つ購入して帰り、おうちでも科学館の話でもしながら科学遊びを楽しめるといいですよね。
興味を持った分野の本や図鑑を購入して帰ることもおすすめです。
科学館を訪れたあとには


科学館を出てからも科学館の感想を話し合うことがおすすめです。
帰り道や、夕食時、お土産に購入したもので遊んだりしながら、「1番面白かったのはどれだった?」「また今度行くときにもう一度やりたいと思ったものはある?」「お母さんは○○の機械に驚いたよー!」などど、科学館での出来事や印象に残った体験装置のことなどを話すと、より印象に残るでしょう。
お子さんが興味を持った分野があれば、図書館に行って調べてみたり、関連するの本を借りてきたりすることで、興味が続いたり知識が定着したりして良いと思います。
子どもが賢くなる科学館の活用方法 まとめ


小さい頃から科学館に行くことは、体験から科学を学ぶことができる機会になります。
新しい分野に興味を持ったり、その興味を深めたりする経験で子どもはどんどん賢くなります。
科学館に行って、素直にその場を楽しむというだけでも十分ですが、事前の準備をしっかりしたり、家に帰ってからも科学館の楽しさに浸ることで、さらに学習効果が高まります。
科学館によって、個性があって得意分野が違うので、さまざまな科学館に足を運んでみるのも良いですし、身近な場所に科学館があれば年間パスポートを買って繰り返し足を運ぶこともおすすめです。
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