「寄席に行ってみよう」と思ったときに、ふらりと行って楽しめるのが落語定席(らくごじょうせき)のいいところです。
現在、東京都内にある落語定席は4か所。
新宿末廣亭(しんじゅくすえひろてい)は落語定席の一つです。
初めて新宿広末亭に行く方は、「末廣亭って混んでいるの?」「早めに行って並んだ方がいいの?」と疑問に思うかもしれません。
今回は「新宿末廣亭の平日の混雑状況」「新宿末廣亭は何時から並ぶのか」などについて紹介します。
- 新宿末廣亭の混雑状況について知りたい
- 新宿末廣亭は何時から並ぶのか知りたい
新宿末廣亭のスケジュールとチケット
新宿末廣亭のスケジュール
末廣亭は年末の2日間以外は年中無休です。
上席(1~10日)、中席(11~20日)、下席(21~30日)と称して、10日ごとに出演者を変えて興行しています。
新宿末廣亭は昼の部、夜の部の2部制です。
2部制ではありますが、入れ替え制ではないので、昼の部に入場し、そのまま夜の部まで追加料金なしで寄席を楽しむことができます。
昼の部:12:00~16:15
夜の部:16:45~20:30
(入場終了19:15)
月に1回「土曜深夜寄席」があります。
21:00~22:30 料金1500円
※スケジュールはホームページにてご確認ください。
座席数
1階席 椅子席 117席
左右両サイドに桟敷席 76席
2階席 椅子席 120席
※1階席が満席になったときのみ使用
※椅子の席から埋まる傾向があります。
チケットの料金と予約
大人 3000円
シニア 2700円
学生 2500円
小学生 2200円
夜の部の割引 18時頃~2500円、仲入り頃~1500円
※特別興行の場合を除く
事前予約は不要です。
当日、入口で料金を払います。
電子マネーには対応していません。
座席は自由席です。
新宿末廣亭は平日は何時から並ぶ?
並んだ方がいいの?
末廣亭の昼の部の開演時間は12時からです。
開場時間は11時50~55分頃。
11時30分くらいになると、10人~20人ほど並んでいることがあります。
並んでいる方のほとんどは常連さんで「最前列で楽しみたい!」という方々。
普通に楽しめればいいという方は、わざわざ開演前に行って並ぶ必要はありません。
平日なら混雑しない
平日であれば座席が足りなくなるほど混雑することはありません。
末廣亭にはイス席と桟敷席があり、イス席の方から埋まっていきます。
開演時間からしばらく経つとイス席がほぼ埋まり、桟敷席に案内される可能性がありますので、イス席を希望される方はあまり遅くならない方がいいかもしれません。
しかし、皆さん帰る時間はバラバラで席が順次空いていきますので座席の心配はいりません。
昼の部は16時半頃に終わります。
そのタイミングで帰る方がたくさんいるので、席がたくさん空きます。
夕方から末廣亭に行く予定の方は16時半頃を目安に行くことをおすすめします。
夜の部は16時45分~。
入れ替え制ではないので、昼の部から引き続き夜の部を楽しむこともできます。
休日の混雑状況
週末や祝日は、平日に比べると多少混んではいますが、会場に入りきれないほど混みあうことはほとんどありません。
新宿末廣亭 平日の混雑
まとめ
新宿末廣亭は、普通の平日であれば席がなくなるほど混雑することは基本的にありません。
前の方の席で楽しみたいという方は、11時30分頃から並ぶことをおすすめします。
好きな時間に行って、好きな時間に帰ることができるのが寄席のいいところです。
チケットの予約なども必要ありませんので、思い立った時に気軽に立ち寄ってみて下さい。
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