
子育てはしんどい…お金もかかる…
そんなママさんの声もよく耳にします。
私は40代のゆるミニマリスト主婦。
「できるだけシンプルに暮らしたい」と思い、できるだけモノを持たずに、育児も家事にも手間をかけないようにしています。
ゆるミニマリストでシンプルに暮らしていたら、自然と節約にもつながり貯金もできるようになりました。
我が家の方針は「ママが笑顔でいられることが一番。やらなくていいことは無理して頑張らない。」
今回は、そんな我が家の「40代ゆるミニマリストママの暮らしや育児」「モノを少なくし、子育ての費用を節約するコツ」について紹介したいと思います。
- 毎日バタバタと時間に追われている
- 子どもとの時間が足りない
- もっとシンプルに暮らしたい
40代ゆるミニマリストママ


「ミニマリスト」とは、モノを減らして必要最低限のものだけで暮らす人やそのライフスタイルを指す言葉です。
小さなテーブルといすだけがあるような部屋で暮らし、持ちものが少なく服装もシンプル。
そんなイメージのあるミニマリストですが、子どもがいるとどうしても必要なものも多くなりますから、ミニマリストを極めるのはちょっとむずかしいですね。
そもそも、私はモノが捨てられないというもったいないという考え方もあるので、ミニマリストにはなれないタイプ。
ですが、スッキリ暮らすのっていいなあという憧れがあり、少しずつ持ち物をシンプル化し、いつしか「ゆるミニマリスト」になっていました。
ゆるミニマリストとは、ミニマリストの暮らしをできる範囲でゆるゆるとマネしてみる感じ。
できる範囲でというゆるさがポイントです。
ゆるミニマリスト育児のコツ もちもの


ミニマリストの最大のポイントは、自宅にあるアイテムの数です。
子どものもので増えてしまいがちなのは「服とおもちゃ」
自分は、モノを増やさないように気をつけていても、自分の親や義両親がプレゼント好きだとどんどんいろいろ買ってきてしまうので要注意!
我が家では、実母や義両親に「おもちゃと子ども服は買わないで」とお願いしていました。
何かプレゼントしたいと言われたときには、これがほしいと具体的に伝えるようにしていました。
子ども服を持ちすぎない
子ども服って小さくて本当にかわいいくて、ついたくさん欲しくなってしまいます。
ですが、子どもは成長が早くてすぐにサイズアウトしてしまうので必要最低限の数でOK。
時々、知り合いの方からおさがりをいただく機会もあったので、あまり買わなくても十分足りました。
サイズアウトした子ども服は、身近な人におさがりとして使ってもらったり、フリマアプリで販売したり、児童館に寄付したりして、不要なアイテムをできるだけ置いておかないようにしています。
H&Mでは、穴のあいたズボンや、しみになってしまった服、片っぽしかない靴下、古タオルなども資源として回収してくれるので、何度か持ちこんだことがあります。



衣類の廃棄問題は世界中で問題になっています。
できるだけ捨てずにリサイクルしたいですね。
H&Mの古着回収についてはこちらに詳しく紹介しています。


パジャマはいらない
パジャマは、おさがりやプレゼントでいただいた時には着せていましたが、自分で買うことはありませんでした。
子ども服の中で、少し大きめのTシャツや柔らかい素材のゆったりとしたズボンをパジャマ代わりにしていました。
おもちゃを持ちすぎない
おもちゃもあっという間に増えて収納場所にも困るので、できるだけ買わないようにしていました。
その代わりに、近所の児童館にこまめに足を運び、おもちゃ遊びをさせていました。
我が家は、誕生日だから、クリスマスだからといって毎回おもちゃを買うことはしませんでした。
お祝いは、基本的にはケーキなどでシンプルにお祝いをするだけ。
購入するおもちゃは、コンパクトに片づけられるもの、長い間飽きずに遊べそうなものを慎重に選んで買うようにしていました。
そんな我が家が購入したおすすめなおもちゃがいくつかありますので紹介したいと思います。
✔繰り返し遊んでも飽きない
✔大きくなるまで長い期間遊べる
✔コンパクトに片づけることができる
✔知育になる
✔お手頃価格
カプラ
シンプルな積み木のカプラは3歳頃に購入して、7歳半の今でもよく遊んでいます。
高く積み上げたり、おうちをつくったり、ビー玉を転がすコースを作ったりしています。
レゴブロック
レゴブロックはシンプルなパーツをたくさん買い、繰り返しいろいろなものを作って遊んでいます。
パターンブロック
パターンブロックは、三角形、四角形、六角形などいくつかのシンプルな形のブロックを並べて遊ぶおもちゃです。
分数や図形の学習にもつながるなと思っているおもちゃです。
パズル・ジグソーパズル
パズル類は年齢に合わせてよく買いました。
アンパンマンやディズニープリンセスなどのキャラクターのものもいくつかは買いましたが、できるだけ遊びながら学べるようなパズルを選んで買うようにしていました。
ひらがな 日本地図パズル
立体パズル
太陽系 深海生物図鑑
世界地図パズル
くもん 日本地図パズル
知育玩具レンタルサービス
最近は知育玩具のレンタルのサービスがあります。
月齢や年齢に合わせて、定期的に数種類の知育玩具を届けてくれるサービスです。
遊び終わったおもちゃは返却できるので、家におもちゃが増えすぎることがありません。
常に年齢に合わせたおもちゃで遊べるのも良いですね。



娘が小さい頃に知っていたらこのサービスを使ってみたかったな~。
\成長に合わせた知育玩具をお届け/
ゆるミニマリスト育児のコツ 食事


パルシステムをフル活用
毎日、一番時間がかかるのが食事の支度^^;
メニューを考え、買い物に行き、料理をするとそれだけであっという間に時間が経ってしまいます。
料理中にも、赤ちゃんが泣いてしまったり、子どもが「ママ~」と離れなくなってしまったり…。
離乳食づくりも本当に手間がかかりますよね。
そんなときに本当に便利なのが「生協のパルシステム」
安全基準を満たした安心な食材を宅配してくれるサービスです。
冷凍食品も充実していて大変便利です。
\子育て中のママさんの強い味方/



うちは週3回、コープのお弁当の配達サービスも利用しています。
子どもが偏食でもおおらかに見守る
子どもって好き嫌いが多くて、何でもモリモリ食べるお子さんって少ないような気がします。
娘も、「野菜を食べない」「初めて見る食べ物を食べたがらない」「小食」と食事には悩まされました。
知り合いのママさんの中には、あれこれと工夫をして調理をする方もいましたが、私はあまり料理が好きではないので、ある程度の栄養バランスは気にしましたが、あきらめて毎日同じようなものを食べさせていました^^;
自宅では、食べられるものを増やす努力はほとんどしなかったのですが、保育園の給食で、毎日いろいろな料理を提供してくれていたので、娘は徐々に食べられるものが増えていきました。
年長くらいになるといつのまにか給食を残さずに食べられる子どもになっていました。
現在も、相変わらず自宅での食事はワンパターンですが、小学校の給食のおかげで食事のバリエーションが広がっています。
周りのお子さん方を見ていても、多少偏食でもみんな元気に成長していますし、だんだんと食べられるものは増えているようです。
時間が解決してくれる部分もあるので、あまり食事にはこだわりすぎず、楽しい食卓になるように心がけていれば大丈夫だと思います。



気負いすぎずにいきましょう!
ゆるミニマリスト育児のコツ 住居


我が家は都心の狭小住宅(2階建ての戸建て)に住んでいます。
もちろん広いおうちにはあこがれがありますし、家が広ければ子育てにも大きなメリットがあると思います。
ただ、小さなお家にもメリットがいっぱいあるのも事実。
我が家は、なんだかんだいって、小さなおうちが気に入っています。
小さなおうちのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
小さなおうちのメリット
子どもとの距離
我が家には子ども部屋がありません。
子どもとは、今でも一緒に寝ていますし、家の中ではいつも一緒に過ごしています。



このお家、いいねー。娘ちゃんがひきこもる部屋がないのがいい!
子ども部屋がないのはかわいそうかな…と思う気持ちもあったのですが、「ひきこもる部屋がない方が、あとあといいよ」先輩ママさんに言ってもらい、とても気持ちが楽になりました。
今は娘が小学校低学年なのですが、高学年になる頃にはカーテンで区切るなどして、プライベートな空間も作ってあげようかなと思っています。
お金がかからない
なんといってもこれに尽きます。
今の家に住むようになって10年以上経ちますが、住宅ローンも5年で完済したのでゆとりをもって暮らすことができています。
光熱費がとにかく安いのもありがたい。
最近の光熱費の値上げで悲鳴をあげているご家庭も多いと思いますが、我が家はそれほど大きな影響を受けていません。



真夏や真冬の時期でも、電気代とガス代を合わせて1万円くらいかな
お金がかからないというメリットは、光熱費だけではありません。
部屋が多ければ、その部屋の数だけエアコンやカーテン、ごみ箱だって必要。
必要なものが増えるということは、同時に支出が増えること。
小さなおうちはとても経済的です。
そうじがラク
小さなおうちは掃除も簡単です。
小型の掃除機でササっと済ませることができます。
ルンバも必要ないです 笑
少し広いおうちに住んでいる、近所のワーママさんは家事代行サービスを利用しているそうです。
週に2回くらい家事代行サービスを利用して、掃除や洗濯をお願いしているみたい。
フィリピン人の方がお掃除をしに来てくれるそうで、ついでに子どもと英語でお話してもらったりしているようです。



仕事が忙しいので、家事のサービスは助かります
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小さなおうちのデメリット
もちろん、家が狭いとデメリットもあります。
私が特にデメリットだと感じていることを紹介します。
大きな本棚が設置できない
子どもの成長にとっても大切なのが本。
収納する場所がないことを理由に、あまり本を買ってあげることができませんでした。
我が家では、ヨンデミーを利用して読書教育に力を入れているので、もっと大きな本棚があったらなーと思うことは今でもよくあります。


子どもの運動能力
広いおうちに住んでいる方は、部屋の中にトランポリンがあったり、大型遊具をお持ちの方もいます。
家の中に身体を動かせるスペースがあるおうちのお子さんは、やはり身体能力が高くて運動が得意な印象。
広いお家だったら、大型遊具を設置して、身体能力を高めてあげたかったなと思っています。
室内用のすべり台やジャングルジム、鉄棒やトランポリンなどで遊ばせたり、夏は大きなプールをレンタルすることができるこんなサービスもとてもいいなと思っています。
\大型遊具はレンタルがおすすめ/



天気に左右されず、室内でも身体を使って遊べるのっていいですね。
ペットが飼えない
本当は、犬を飼いたいと思っているのですがどうしても家が狭いのであきらめています。
ペットとのふれあいは、本当は子どもに経験させてあげたいと思っていることです。
シンプルな暮らしで節約と貯金ができる


我が家は、娘が小学2年生になるまでは夫婦共働きの一般的な中流家庭でした。
都心部の小さなおうちで、モノを持たない暮らしを心がけていたら、ある程度は貯金をすることができました。
娘が小学2年生になった頃に、母親である私は一度仕事をやめ、子どもと過ごす時間を増やすことができました。
フルタイムで仕事をしていた頃は、夕方6時過ぎから宿題、夕食、お風呂などに追われ、毎日目が回るような暮らしでしたが、今は娘は4時には帰宅し、ゆとりをもってさまざまなことに取り組めています。
そんなことができたのも、ゆるミニマリスト生活で貯金をすることができたからだと思っています。
我が家は、家族で旅行をすることがとても好きです。
衣食住は贅沢をあまりしないようにして、お出かけには少しお金をかけるようにしています。
子ども費の節約についてはこちらの記事にも詳しくまとめています。


40代ゆるミニマリストのシンプルな育児 まとめ


小さなおうちで、できるだけ少ないアイテムでシンプルに暮らすことができると、時間や気持ち、そして経済的にゆとりがうまれます。
ママの気持ちにゆとりがあると、子どもとの接し方も穏やかに。
仕事に家事に育児と大忙しのママも多いはず。
一人で抱え込んで頑張りすぎずに、少しずつ手放すと暮らしがラクに。
今は、育児を助けてくれるたくさんのサービスがありますから、上手に活用できるといいですね。
私は、子どもの教育関しても、無駄なコストは省き、最小限で最大の効果が出るような家庭学習を行っています。
我が家は都心部に住んでおり、中学受験をする予定でいますが、できるだけ塾に頼らずに家庭学習で学習を進めたいと思っています。
おうち学習についてはこちらに詳しくまとめていますので参考になれば嬉しく思います。
\おうち学習のポイントは、ヨンデミー、たぶお、パルキッズです 笑/


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