2023年は、海外旅行を控えていた方々が期限切れになったパスポートを申請したり、夏休みを海外で過ごそうと新たにパスポートを作ろうとする方が集中しました。
昨年に比べると2024年は、新宿パスポートセンターのパスポート申請の窓口はそれほど混雑していませんが、午後になると1時間くらいの待ち時間になることはあります。
パスポート申請を終えられた方が、次に気になるのはパスポートを受け取るときの待ち時間ではないでしょうか。
今回は「パスポートの受け取りに必要なもの」「パスポートの受け取りの待ち時間(新宿パスポートセンターの場合)」について紹介します。
- パスポートの受け取りの待ち時間について知りたい
パスポートの受け取りに必要なもの
パスポートを受け取る際に必要なものは2つだけです。
✓手数料
✓旅券(パスポート)引換証
パスポートの受け取りに必要なものは、パスポートを申請した時に窓口で渡される旅券(パスポート)引換証と手数料です。
旅券(パスポート)引換証
パスポート申請時に渡された書類です。
納める手数料の金額も印字されています。
手数料
手数料は、現金ではなく収入証紙(都道府県手数料)と収入印紙(国の手数料)で納めます。
収入証紙 (都道府県手数料) | 収入印紙 (国の手数料) | 合計 | |
10年 | 2000円 | 14000円 | 16000円 |
5年(12歳以上) | 2000円 | 9000円 | 11000円 |
5年(12歳未満) | 2000円 | 4000円 | 6000円 |
収入印紙とは、政府に手数料などを納めるための証票で、収入証紙はパスポートの申請をした都道府県に手数料などを納めるための証票のことです。
見た目は切手に似ていて、収入印紙には金額と「日本政府」の文字、収入証紙には金額と「都道府県名」が印刷されています。
なぜ、現金ではなく収入印紙と収入証紙で納めなければいけないかというと、パスポート受け取りの際に納める手数料は、国と都道府県のそれぞれの収入になるからです。
パスポート受け取りの際、この手数料を納めることでパスポートを手に入れることができます。
収入印紙と収入証紙は、パスポートセンターの窓口で販売されています。
現金での購入になりますので、現金の用意をお忘れなく。
必ず本人が受け取る
パスポートの受け取りには必ず本人が行くことが必要です。
家族であっても代わりに受け取ることはできません。
赤ちゃんや幼児のパスポートを受け取るときも、必ず本人を連れて行かなければなりません。
赤ちゃんも本人確認をします^^
パスポートの受け取りの待ち時間
パスポートの受け取りは待ち時間が少ない
パスポートの申請時には、さまざまな書類や写真が必要です。
それらを一つ一つ確認する作業は時間がかかりますので、待ち時間も長くなりがちです。
しがし、パスポートの受け取りは、手数料の収入証紙と収入印紙を購入して、パスポートを受け取るのみなのであまり時間がかかりません。
パスポート申請に4時間待ちでも受け取りは15分
2023年6月に私はパスポートを申請しました。
その時期はパスポート申請が連日大混雑していて、午後になると待ち時間が3~4時間になってしまうという状況でした。
そんな大混雑の時期でも、パスポートの受け取りは15分ほどですみました。
2023年12月中旬の14:30頃に調査をしたところ、新宿パスポートセンターでのパスポート受け取りの所要時間は約10分ほどでした。
平日の夕方、受付終了間際は混雑しやすい
平日の夕方以降や、受付終了間際には混雑することがあります。
30分~1時間くらいお待たせする日もあります。
仕事帰りの方が集中しやすい夕方の時間帯は混雑しやすいようです。
できるだけ日中の時間帯に、パスポートを受け取りに行くことをおすすめします。
パスポート受取り待ち時間(東京新宿)
まとめ
基本的にはパスポートの受け取りには、申請時のような混雑はありません。
日中の時間帯であれば、10分~15分程度でパスポートを受け取ることができます。
夕方以降の時間帯には混雑する場合があり、特に受付終了間際には、30分~1時間程度の待ち時間が発生することもあります。
できるだけ日中にパスポートを受け取りに行くことをおすすめしますが、どうしても夕方以降の時間帯になってしまう場合には、スケジュールにゆとりをもっておいた方が良さそうです。
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