中学受験を検討しているご家庭では、暗記科目はいつから始めたらいいのかと迷っているかもしれません。
「暗記科目は5年生からでいい」とか「直前でもいい」と聞いたりすることもありますが、もし幼児期~低学年のうちから中学受験に備えたいとお考えであれば、ずばり「暗記科目の対策は早ければ早い方が良い!」と言えるでしょう。
特に中学受験では、多かれ少なかれ「小学生の子どもに勉強ばかりさせるのはかわいそう」と思うのが親心。…だとしたら、できるだけ小さいうちに知識を簡単に頭に入れってしまって暗記教科の対策をした方が得策だと思います。
そこで今回は、「耳からのインプット学習」についてです。
まだ十分に読み書きができないうちは、子どもは耳から聞いた情報を記憶するのが大得意!
そして幼い頃に耳からの記憶したことは忘れにくく、しっかりと定着するそう。
小さい頃に必要なことを記憶してしまえば、中学受験、高校受験、大学受験の勉強で「夜中まで一生懸命暗記作業して寝不足」なんてことは少なくなるはず。
ぐんぐん学習できるこの時期に耳を暇にしていてはもったいない!
大きくなってから必死に覚えるよりも、小さいうちに自然と覚えてしまう方が子どもにとっても楽なはず。
幼児期~小学校低学年は、スポンジのように何でも吸収できる黄金期。
「耳からの知育でおすすめな教材」をまとめてみました。
社会のインプット
れきし探訪
日本史編・世界史編それぞれ9枚のCDがあります。
歌やお話で歴史の流れを聴くことができます。
テストや受験にも出る日本史・世界史の内容を頑張って暗記しなくても、スムーズに身につけることができます。
歴史に関する膨大な情報を、かけ流しでインプットできるのはとても効率の良い学習方法だと思います。
小さな頃から聞いていれば簡単に覚えられるし、しかもずっと忘れなさそう。私も、子どもの頃に、これを聞きたかった 笑
日本史編
「日本史編」は、縄文時代から平成時代までの日本史の知識を身につけられる内容です↓
娘は、5~6歳の頃はほとんど右から左へと聞き流している状態で、知っている単語にだけ「あっ、今、武田信玄って言った」とか「縄文土器だってー」などと、反応していましたが、7歳の現在は意味もある程度理解しながら、ストーリーや歌もほとんど覚えてしまったようです。
♪縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安~と口ずさんだりしています。
子どもの記憶力って本当にすごいです
日本史の暗記対策として、他にもいろいろ取り組んでいます↓
世界史編
「世界史編」は、地域、年号、国の関係を楽しく身につけられる内容です↓
世界史はまだかけ流したことがないので、今後楽しみです♪
うたって覚えよう!シリーズ
九九のうた、県庁所在地
↓九九、全国の県庁所在地、元素記号、などが歌で楽しく覚えることができる学習暗記用CDです。
娘のなあのお気に入りの曲は♪すいへーりーべーぼくのふねーの元素記号のうたです^^
九一九のうた、世界地図
↓掛け算1桁×19、面積公式、世界の国名、徳川15代将軍おぼえうた、アルファベット・フォニックスなど
えいごにほんごMIX アメリカ50州おぼえうた
アメリカ50州、電車体操、ABCのうたなど
理科社会のインプット
七田の理科社会ソング
中学受験で暗記科目と言えば、理科と社会。
理科も社会も覚えることがたくさんあって、その情報量は膨大です。
そして、中学受験を終えたあとでも、中学高校の授業でも理科と社会の授業は続きますし、大学受験でもその知識は必要になります。
なので、中学受験の対策として勉強するときに、「短期でササっと覚えて、受験が終わると同時に忘れてしまう」というような学び方ではなくて、「小さい頃から丁寧に暗記して、一生モノの記憶に育てる」方がいいと思います。
「七田の理科社会ソング」は、幼児教育で有名な「七田式」から発売されている「理科と社会の知識がすべて歌になっている教材」です。
子どもの頃に聞いた歌って、意味がわからなくても丸ごと覚えてしまうってことがありますよね。
大きくなってから意味を理解して「あー、こんな曲だったんだー」と知る…みたいな。
隙間時間にかけ流すだけで、いつの間にか覚えて思わず口ずさんでしまい、社会科、理科の知識がラクに頭に入ります^^
「むせきついどうぶつ」「しゅししょくぶつ」「しなのがわ」「うみとりくちは7:3」etc…、娘は言葉の意味まですべて理解しているわけではありませんが、理科社会の言葉の知識はぐぐーっと一気に増えました。
テキストとCD
社会科(世界地理・日本地理)、理科(生物・地学・物理・化学)をオリジナル曲とともに覚えることができる教材です↓
理科社会ソングのプリント教材
↓小学校中学年以降で、本格的に中学受験対策の学習教材として活用したい方には、別売りでプリントもあります
理科社会のインプットにオーディブル
理科と社会のインプットにもとてもおすすめなのが、オーディブルでの読み聞かせです。
オーディブルとは、本の内容を、プロのナレーターが読み上げてくれてる本をアプリで聴くことができるサービスです。
月額1500円で12万冊の書籍が定額聴き放題!
これが本当に優れモノで、子育て中の忙しいご家庭には読み聞かせ界の救世主のよう 笑
オーディブルは、大人がビジネス書や小説を通勤時間などに聴くようなイメージを持っていたのですが、ラインナップをを見てみると、子どもの中学受験対策にちょうど良いものも大変多いです。
「小学生のうちに知っておきたい!それなに?日本史」シリーズや、ベストセラーの「ぐんぐん頭のよい子に育つかがくのお話25」や、伝記etc…理科や社会の知識が豊富になるような本がたくさん入っています。
我が家では、レゴやパズルで遊びながら、漢字の宿題をしながら、車での移動時間などに聴いたりしています。
「子どもがまだ一人では本を読まない」「読み聞かせをたくさんしてあげたいけど、なかなか時間がとれない」という方にはぴったりだと思います。
オーディブルは30日間の無料体験ができます。
無料体験後は月会費1500円がかかりますが、30日で解約をすればもちろん無料です。
\ いつでも解約可能 お気軽に! /
オーディブルのおかげで語彙も知識もぐっと増えました!
中学受験の理科社会対策 まとめ
幼児期~低学年は、耳からの情報を記憶するゴールデンエイジです。
この時期に耳からインプットすれば簡単に覚えられるようなことも、小学校高学年や中高生になってから一生懸命に暗記するのは本当に大変。
子どもに中学受験で苦労させたくない!とお考えのご家庭は、耳からのインプットを意識してあげると良いと思います。
また、「毎日忙しくて十分読み聞かせをしてあげられない」というお悩みがある方は、むかし話や物語の読み聞かせを兼ねてオーディブルを活用されるのもおすすめです。
おまけ 英語学習について
乳幼児期~小学校低学年に平行して行いたいのは、やはり英語のインプットです。
1~6歳くらいは英語を優先してかけ流していましたので、耳からの英語はかなりたっぷりとインプットできたと思っています。
「英語学習始めたいな」「どの教材が良いのかな」などとお考え中の方にお伝えしたいのは、一言で言うと「迷わずパルキッズ一択で大丈夫!」ということ。
英語を語りだすと長くなってしまうので、おうち英語、パルキッズについては詳細はこちらを参考にしてください 笑
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