「子どもにもっと読書をしてもらいたい」
「本を好きになってもらいたい」
そう考えている保護者の方は多いと思います。
そんなときにおすすめなのが読書教育で評判のヨンデミーオンラインです。

ヨンデミーを試してみたんだけど、それでも本をあまり読んでくれません。うちの子には効果がないみたいだから退会しようかしら…?
もしかしたらそんなご家庭もあるかもしれません。
ヨンデミーの効果がないと感じたときに、退会前にぜひ試してみてもらいたいことがいくつかあります。
ヨンデミーの効果をもっと高めたいという方にも有効です。
もしかすると、お子さまの読書量が一気に増えるかもしれません。
今回は「ヨンデミーの効果を高めて子どもの読書量を増やすコツ」を紹介します。
- 子どもの読書量を増やしたい
- ヨンデミーを始めたけど、効果がないと感じる
読書教育のヨンデミーオンラインとは
日本初のオンライン読書教育の習い事ヨンデミーオンラインは、ヨンデミー博士というAI司書が子どもにあった本をチョイスしてくれるサービスです。
推奨年齢は6~12歳。
選書サービス以外にも、LINEのチャットでの毎日のミニレッスンをはじめ、ヨンデミーのアプリには子どもが本を読みなくなる仕かけがたくさんあります。
読んだ本を登録し、読書量を記録することができたり、ヨンデミー先生に本の感想を送ったりすることができます。
「読書して終わり!」ではなく一冊一冊の感想を子ども自身が考えて記録できることもヨンデミーのいいところだと思っています。



ヨンデミーは、あの手この手で子どもに読書の楽しさを伝えてくれます^^
ヨンデミーオンラインの公式ホームページはこちら
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読書ペースはやがて落ち着く


ヨンデミーを始めると、夢中になって猛烈に本を読み始めるお子さんは多いです。
我が家もそうでした。
もともと本を読まなかった娘でしたが、ヨンデミー開始後の1か月間で約90冊の本を読みました。
しかし、そのペースは長続きしません。
私の身近な知り合いのママさんでヨンデミーを利用している方が4人います。
お子さんの読書量が増え、読書レベルががぐんと上がったという方が2人。
ゆっくりペースだけど伸びつつあるという方が1人。
2か月くらいであまり本を読まなくなってしまったという方が1人。
ヨンデミーを活かして子どもの読書レベルを上手に引き上げているママさんのようすから、ヨンデミーの効果を高めるコツが見えてきたので紹介します。
もし、「ヨンデミー始めてみたけど子どもの読書量が増えないなー」「効果がないから退会しようかな」と考えている方がいたら、こちらを試してみることをおすすめします。
ヨンデミーの効果を高めるコツ


1.「ハマるおうち読書」を読む
ヨンデミーの代表を務める笹沼颯太さんの著書「ハマるおうち読書」。
読書教育のノウハウが分かりやすい表現で1冊にまとめられてます。
ヨンデミーを1年以上受講して、読書教育関連の本も何冊か読んだ私にも新しい発見がたくさんあり、「まだまだ娘にしてあげられることってたくさんあるな」と思えた一冊です。
まだ読んだことがないという方はぜひ読んでみて下さい。
きっとお子さんが読書好きになるヒントがたくさん見つかると思います。
2.ミニレッスンは親子で受ける
毎日のミニレッスンは、スマホを子どもに渡して子ども任せにするのではなく、保護者も画面をのぞきこみ、親子で一緒に受けることがおすすめです。
ミニレッスンには、本の楽しみ方、本に関する豆知識が程よく載っているので、保護者も楽しめます。
「今日のミニレッスンは○○のお話だったね」などと軽くおさらいできるとパーフェクト。
ミニレッスンで紹介された本は、子どもは読みたくてうずうずしているので、是非借りてきてあげましょう♪



特に低学年のお子さんにはとっても有効です♪
3.ポッドキャストのミカタラジオを聴く


ミカタラジオとは
ヨンデミーには、ミカタラジオという毎週金曜日に配信されるポッドキャスト番組があります。
ミカタラジオは、読書教育についてさまざまな角度からお話しているポッドキャストです。
ミカタラジオは、笹沼先生がパーソナリティをつとめていることが多いですが、笹沼先生以外のヨンデミーメンバーがお話してくれることもあったり、ゲストを迎えて読書トークを繰り広げることもあり、バリエーション豊かな番組です。
ミカタラジオのテーマはいろいろあり、本の話、読書の楽しみ方、読書の効果、教育に関することなど子育て中の保護者には気になる話題ばかり。
番組には、ヨンデミーのユーザーや、ミカタラジオのリスナーからのメッセージを読み上げるコーナーもあり、さまざまなご家庭の読書事情がみえてきてとてもおもしろいです。
子どもへのかかわり方の工夫やコツなど、参考になるアイデアもいっぱい。
もし、ミカタラジオをあまり聴いたことがないという方には、是非おすすめです。
ミカタラジオには、お子さんがもっと本を楽しめるようになるヒントがたくさんつまっています。



ミカタラジオから、読書教育について多くのことを学びました!
ミカタラジオの神回は第27回!
ヨンデミーを始めて、最初の頃に聴いたミカタラジオで、私は衝撃を受けました。
それは…第27回の「本を読んでいない時間」にこそ子どもの成長チャンスあり!の回です。
この回は、今でも神回だと思っています。
この回で学んだことは…
- 読書とは、読書量と時間がすべてではない
- 本について考えている時間が多いことが大切
- 本について考えている時間とは、本を読んでいる時間だけでなく、本について話している時間も含まれる
- 読書体験とは、読書にまつわる体験全体のこと
- 親が昔読んだ本について話したことも、聞いている子どもの読書体験になる。
本を読んでいる時間だけでなく、全体を含めた読書体験が子どもにとって幸せなものとなれば、子どもの読書に対するモチベーションは上がるし、子どもだけではなく家族みんなにとって幸せな体験となる。



この部分、何だか感動して涙が出そうになりました。
ヨンデミーを始める前の私は、「たくさん本を読んでほしい」「難しい本も読めるようになってほしい」ということだけを考えていたような気がします。
「読書には本を読んでいない時間も含まれる」「幸せな読書体験」という考え方は目からウロコ。
ヨンデミーのメンバーの中でも特に読書家だというまさきさんの読書に対する考え方も興味深かったです。
「本を読んでいる時間よりも本について話している時間が楽しい。誰かと対面で本について話すこと、SNSで本について他の方と交流するのが楽しい。他の方の読書アカウントを見るのも楽しい。」「SNSをやっているせいで、本を読む時間が減っているけれど、それは悪いことではない。本について話している時間があるからこそ読書が楽しい。」



ミカタラジオの第27回は、是非聴いてみていただきたいです!
4.ヨンデミーのNOTEの記事を読む


ヨンデミーは「保護者さま向けプチレッスン」として、定期的に保護者向けの記事を配信してくれています。
内容はミカタラジオと重なる部分も多いので、活字派の方はNOTE、ポッドキャストはの方はミカタラジオということでもいいかもしれません。
NOTEの記事では、分かりやすい言葉と、読みやすい文章で大切なことを伝えてくれています。
すきま時間にとってもおすすめです。
5.読まない本は本棚から削除する


ヨンデミー先生に選んでもらったおすすめ本を、全部読ませようとしていませんか?
おすすめ本の中には、いつまでも子どもが読まない本って時々あります。
子どもの気がすすまないのに無理に読ませようとすると、子どもは読書が楽しいものだと思えなくなってしまうかもしれません。
読まないまま図書館の返却期限がきてしまったり、貸出延長をしてもそれでも読まなかった本は返却し、アプリのおすすめ本の本棚からサクッと削除してしまいましょう。
また、少し滞ってきたな…を感じたら、おすすめ本をいったん全削除してしまうこともおすすめです。
おすすめ本の本棚を一度空っぽにして選書し直してもらうと、子どもは新たな気持ちでおすすめ本に向き合うようになります。
6.YL(ヨンデミーレベル)相談所を試す


ヨンデミー先生から選書された本を読みたがらないときには、「選書レベルが合っていない」ということが原因かもしれません。
ヨンデミーを始めるときに、選書レベルを確認する作業(文章を読み、簡単や難しいなどを選択する)がありますが、間違えてタップしたり、見栄をはって「簡単」ばかり選んだりした可能性も…^^;
特に、お子さんにとって少しむずかしいと感じる本が選書されると、読むことが負担になってしまいます。
ヨンデミーにはYL(ヨンデミーレベル)相談所という機能があります。
YL相談所では、選書される本のレベルを再判定することができます。
改めてヨンデミーレベルを確認してみると、お子さんに合う選書となり読みやすくなるかもしれません。
アプリのメニューの中にYL相談所があります。







選書される本のレベルが気になるときにはぜひ試してみて下さい^^
7.オンラインのワークショップに参加する


不定期開催ですが、週末にオンラインの子ども向けのワークショップが開催されることがあります。
ワークショップの内容はミニレッスンのおさらいのような内容で、読書の楽しみ方をやさしく教えてくれます。
読書を楽しむコツをくり返し聞くことで、子どもたちの中にしっかりと定着していくのを感じます。
ワークショップは30分程度で、子ども達にも負担のない内容なのでとてもおすすめです。
昨年の夏休みには、読書感想文に関するワークショップも開かれました。
8.保護者向けワークショップに参加する


ヨンデミーでは、昨年から不定期で対面式の保護者向けワークショップが開催されています。
保護者向けのワークショップは、これまでに3回開催されています。
もっとも最近(2024年1月)の保護者向けワークショップはオンラインでも参加できるようになりました。
とても和やかな雰囲気の中で、他のお子さんの読書のようすを知ることができたり、意見交換ができたりすることはとても有意義で楽しいです。
また、普段お会いする機会のないヨンデミーメンバーと交流できる貴重な機会でもあります。
保護者向けワークショップに初めて参加した時には、AIというデジタルなサービスの裏側にはこんなに誠実にサービスを提供してくれているスタッフの方がたくさんいるんだなと嬉しい気持ちになりました。
ぜひ機会があれば参加してみてください。
#ヨンデミー #ひろがれおうち読書の輪
— ぱやぱや(小学生のおかん) (@payapayaokan) June 25, 2023
お疲れ様でした!
初のイベント参加、ヨンデミーメンバーの皆様はもちろん、素敵な保護者様たちと楽しくお話しできて、ほんとーに行ってよかったです!
代表で発表された保護者さまのお話が素晴らしすぎてうちもそうなればいいなーなんて聞いてました。
ヨンデミーの効果は保護者次第?


ヨンデミーは、選書サービスのイメージが強いかもしれませんが、子どもにも保護者にもしっかりと読書教育を行ってくれます。
我が家はヨンデミーを始めて1年が経ちました。
小3になった娘は、ヨンデミーを始めてから本をよく読むようになり、立派な読書家になってきました。
ヨンデミーを始めて一番変わったことは、母親である私自身の本や読書に対する考え方だと思っています。
ヨンデミーを始めてから、娘と「本の話をする」ということが圧倒的に増えました。
「最近、学校ではどんな本読んでいるの?」
「ママもこの本読んでみなよ、おもしろいよ!」
「あの本の続きが読みたいから今度借りてきて|ー」
そんな会話を日々楽しんでいます。
ヨンデミーと子どもと保護者の3つの歯車がうまくかみ合っていくと、子どもはどんどん本を楽しめるようになると思っています。
ヨンデミーの効果がない⁉ まとめ


ヨンデミーオンラインのサービスは、選書以外のサービスもとても充実しています。
子どもにも保護者にも読書教育を行ってくれるヨンデミー。
この記事では、ヨンデミーの効果がない⁉と感じたら、休会や退会前に試してみてほしいことをまとめました。
「ヨンデミーから選書された本を図書館から借りてくるだけ」
「ミニレッスンをするためにスマホを手渡すだけ」
ではなく、親子で一緒に本を楽しむ時間を大切にしてみると子どもの読書習慣が定着していくのではないかなと思います。
ヨンデミーの代表を務める笹沼颯太さんの著書「ハマるおうち読書」も、読書教育について分かりやすくまとめられていておすすめです。
また、選書レベルが合っていないということも、ヨンデミーのおすすめ本を読まなく原因の一つである場合があります。
YL相談所で、選書レベルを再確認してみることもおすすめです。
子ども向けワークショップ、保護者向けワークショップにも是非参加してみて下さい。



ヨンデミーを試しても効果がないと感じる方は、いろいろお試しくださいね!
きっとお子さんが立派な読書家に変身することでしょう^^
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