発達障害?一歳半まで歩かなかった娘が8歳になるまでのようす

散歩をするママと小さな子ども

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とあるママ

うちの子、1歳半でやっと歩くようになったんですけど…
ちょっと遅いですよね

我が家には小学3年生の娘がいます。

娘が歩き出したのは1歳半。

その頃は、初めての子育てでもしかして発達に何か問題があるのかも…と心配していました。

それから約7年が経ちました。

娘は8歳(小3)になった現在、毎日元気に学校に行き、毎日楽しそうに過ごしています。

現在のところ発達に問題はなさそう。

1歳半まで歩かなかったお子さんをもつパパさんママさんは、その後の発達に多少の不安をお持ちかもしれません。

今回は「1歳半まで歩かなかった娘の8歳までの成長のようす」についてお伝えしたいと思います。

みい

1歳半まで歩かなかった娘も順調に成長しています

この記事はこのような方におすすめです
  • 子どもがなかなか歩き出さないという心配がある
  • 1歳半で歩き始めた子どものその後の成長を知りたい
目次

娘が1歳半で歩き始めるまで

赤ちゃんの小さな手

娘が生まれた時の体重は3088g。

普通サイズの赤ちゃんでした。

その後の身体的な成長は、身長・体重ともに平均的

特に変わったことはなかったのですが、なかなかハイハイをしないなーとは少し思っていました。

ハイハイは10か月頃

児童館などに行くと、同じ月齢のお子さんが歩き始めている時期に、娘はようやくハイハイを始めました。

ちょっと遅いかな…?と思いつつもそれほどは気にしていませんでした。

1歳の誕生日につかまり立ち

忘れもしない1歳の誕生日の朝に、娘は初めてつかまり立ちをしました。

つかまり立ちをしながらドヤ顔でこっちを向いている娘の姿が今でも目に焼きついています。

この頃はハイハイはできましたが、娘はあまり動き回ることはなく、静かに座って過ごすことが多い子どもでした。

1歳半で初めて歩く

なかなか歩かないなーとやきもきしていた頃、一歳半で娘はようやくよちよちと歩き始めました。

周りのお子さん達は、すっかり歩きなれてスタスタと歩いている中、娘だけ今にも転びそうなヨチヨチ歩きでした。

3歳頃までのようす

2人の小さな子供

2歳頃の娘の様子で少し気になることがありました。

人見知りがつよい

家族や、いつも会っている保育園の先生には笑顔たっぷりの娘でしたが、初めて会う方に対してはいつも表情が固かったです。

お店などで店員さんが娘に笑顔で手を振ってくれても、知らない人に決して手を振りかえすことはしない娘。

誰にでもニコニコしている小さなお子さんををみかけると、娘とのギャップに驚きました。

輪に入れない

公園や遊び場の遊具に他のお子さんがいると絶対に近づかない娘。

だれもいなくなってからようやく遊び始める…ということが多かったです。

何人かのお子さんが集まって何かをしていても、興味はあるけれど近づけない様子でいつももじもじしていました。

音に敏感

大きな音を怖がる様子がありました。

道路で車やバイクとすれ違う時に両手で耳をふさいでいる。

トイレを流す音が怖くて、流す前にトイレから逃げ出してしまう。

掃除機の音も怖がる…など。

8歳になった今、日常生活の音には慣れましたが、映画館や劇場の大きな音は今でも苦手です。

怖がり

お友達がスイスイすべっているすべり台を、怖がってすべることができない。

うす暗い部屋に入ることを怖がる(プラネタリウムなどにも入れない)。

初めて見る食べ物を食べようとしない。

慎重で臆病な性格なのかな…と思っていました。

言葉の発達は順調

周りのお母さんたちの中では「うちの子全然しゃべらなくて…」と、発語が少ないことを心配している方がちらほらいましたが、言葉の発語面では特に気になることはなく順調でした。

3歳児検診で発達相談

子ども

3歳児検診

娘が3歳になり、3歳児検診に行きました。

保健センターにはたくさんの3歳児が集まっていました。

たくさんの子どもたちの中で、娘だけ不安そうな表情。

検診が始まると、歯科検診と内科の診察でそれぞれ大泣き。

他にもさまざまな検査がありましたが娘はほぼすべての検査でぐずってしまい2時間以上かかりました。

身長計や体重計に怖がって乗れないなど、結局実施できなかった検査もたくさんありました。

発達相談してみた

他のお子さん達がご機嫌にサクサクと検査をこなしていくのを横目に、なんで娘はこんなに泣いてばかりいるのだろう…と不安になりました。

3歳児検診の会場の片隅には、発達に関する相談窓口がありました。

1歳半まで歩かなかったことや、普段の娘の様子から「もしかして発達面でなにか問題があるのかな…」という心配があったので念のために相談してみることにしました

まず、保健師さんに普段の娘のようすを伝えました。

そして保健師さんから娘に簡単な質問をしたり、おもちゃで遊ばせて、遊び方のようすを観察してもらうと、「きちんと理解はできているので心配ないですよ」とのこと。

保健師さんの優しい雰囲気にほっとして、その場で泣いてしまいました。

みい

思い切って相談してみてよかったなと思いました

3歳~保育園卒園まで

虫眼鏡で拡大されたチューリップ

保育園は、1クラス10人程度の小規模保育園だったこともあり、穏やかに過ごすことができました。

ただ、みんなで盛り上がるような遊びをすることはあまり好まずに、集団遊びは見学していることがあるとのことでした。

トイレトレーニングもなかなか進まず、ようやくオムツがとれたのは3歳半

オムツがとれるのは遅めでしたが、そのあとはおねしょすることがほとんどなかったです。

公園にはよく行きましたが、砂場で遊んだり、植物やダンゴムシを観察していることが多く、あまり活発に走り回ることのない娘。

運動は全体的に少し苦手な印象です。

ですが、運動以外のことは何でも器用にこなし、ピアノでは少し難しい曲を弾くことができたり、卒園式にはお友達一人一人にお手紙を渡しました。

我が家では積極的に先取り教育をすることはしてこなかったのですが、卒園児にはひらがなが書けて、簡単な計算はできるようになっていました。

運動面以外のことでは成長の遅れを感じることはありませんでした。

小学校入学~現在(小3)

ランドセルの子ども

学校での生活について

ほとんど学校を休むことなく、毎日元気に登校しています

先生やお友達とも上手に付き合えているようです。

どちらかというと控えめな性格で、授業中にあまり手を挙げて発言するようなことは多くありませんが、授業には楽しく参加しているようすです。

運動能力について

体育は好きなようですが、得意な方ではないようです。

小3時点の運動能力について

✔自転車…7歳頃に乗れるようになりました。

✔鉄棒…逆上がりは全然できません^^;うんていや登り棒も苦手です。

✔水泳…プールにはよく連れて行っていたのですが、最近まで水に潜ることができませんでした。小3の夏休みにようやくバタ足で泳げるようになりました。

✔50m走のタイムは10秒40で平均的なタイムです。

学力について

我が家では、公文や通信教育などの学習はしていませんが、今のところ学校の成績はとてもいいです。

生活態度について

とても明るく素直で真面目な性格です。

小さい頃から穏やかで、お友達とトラブルになるようなことも一度もありません。

小学校の通知表では、「忘れ物をしない」「友達と仲良くする」「話をよく聞く」「ものを大切にする」などの生活態度に関する10項目はいつもパーフェクトです。

みい

運動は少し苦手な方かな…とは思いますが、総合的に不安を感じていません

運動が苦手…後悔していること

肩を落とす女性

歩き出しが遅かったことと今の運動能力が関係しているのかは分かりませんが、運動は得意ではない娘

娘が5~6歳になった頃に体操教室を勧めたのですが、既に苦手意識があるようでやりたがりませんでした。

自宅で「おうち体育」を取り入れているご家庭もあると後から知り、室内でトランポリン遊びをしたり、家庭用のうんていを設置したりして、小さな頃から日常的に遊ぶ機会を作ることをすればよかったなととても後悔しています

また、さまざまな大型遊具を試してみたいという方は、大型遊具のレンタルサービスもおすすめです。

夏にはプールを借りることもできます。

\大型遊具レンタルでおうち体育!/

みい

子どもの運動能力をのばしてあげたいなとお考えの方は、「おうち体育」が本当におすすめです!

娘はHSP気質…?

読書をする女の子

大きくなってくるにつれて、娘はHSP(Highly Sensitive Person)の気質があると思うようになりました。

HSPは人一倍繊細でさまざまな刺激に敏感。光や音、においなどの刺激に反応しやすい、他人の悲しみや喜びなどに共感しやすいなどの特徴があります。

娘は、大きな音が苦手、慎重で怖がりな性格、緊張しやすい、人見知りがつよいetc…HSPの特徴にあてはまることがいくつかあります。

心配性で怖がりな性格で、「怖くて○○できない」ということが日常生活の中でも多くあります。

ジャングルジムは2段目までしかのぼれない、鉄棒は怖くてできない、大きいすべり台をすべることができない、水に顔をつけることができないなど…。

私は専門家ではないので詳しくはわかりませんが、臆病な性格が運動能力の発達に多少は影響を与えているような気がしています。

不登校のリスクが高いかもしれない

一年生

基本的には毎日、元気よく登校している娘ですが、○○が心配…と学校に行くことを不安がることがたまにあります。

HSP気質の子どもは不登校のリスクが高いと聞くことがあるので、「学校に行きたくない」と言い出して、心の負担が大きそうだなと感じるときには学校を休ませることもあります。

一歳半まで歩かなかった娘の発達 まとめ

親子

娘が1歳半まで歩かなかった頃は、発達に遅れがあるのではないか、学習面は大丈夫かなととても心配をしていました。

そんな娘も8歳になりました。

現在の娘の様子は、少し運動は苦手な方かなとは思いますが、身体面の成長の遅れはないと感じています。

オムツがとれるタイミング、自転車に乗れるようになることは周りのお子さん達よりもゆっくりでしたが、時期が来れば自然とできるようになりました。

少し後悔をしているのは、もう少し積極的に身体能力を伸ばすような工夫をした方が良かったということです。

学習面に関しては、現在のところ遅れを感じることは全くありません。

むしろ、勉強は得意なようすです。

1歳半まで歩かなかったお子さんをもつパパさんママさんの中には、発達について少し心配されている方もいるかもしれません。

子どもはゆっくりでも着実に成長していくので、それほど心配しなくても大丈夫だと思いますが、気になることがあれば、かかりつけ医や健診時の発達相談で相談してみてくださいね。

みい

子どもの成長にはいろいろなパターンがあると思います。
一つの例として参考になればと思います。

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この記事を書いた人

密かに小2娘の知育を頑張るママ
塾なし中学受験を目指してます
これは知育におすすめ!
と思ったことを発信しています。

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