東京都奥多摩にある山のふるさと村のキャンプ場は、利用料が安く設備が充実しているのでとても人気があります。
山のふるさと村のキャンプ場には、テントに泊まるテントサイト、ログハウスに泊まるケビン棟があります。
まだキャンプに慣れていない初心者の方や、建物に泊まる方が安心という方には、トイレやシャワー設備が整っているケビン棟がおすすめです。
夏の暑い日、冬の寒い日には「ケビン棟ってエアコンはついているのかな…?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、ケビン棟にはエアコンは設置されていませんが、暖房器具はあります。
今回は「山のふるさと村のケビン棟の設備について」紹介します。
- 山のふるさと村のケビン棟の設備について知りたい
- ケビン棟に冷暖房がついているのかが気になる
東京都奥多摩 山のふるさと村とは
山のふるさと村は、奥多摩にある東京都が運営する自然公園施設です。
東京都内とは思えないような豊かな自然があり、日帰りでも、宿泊でも自然散策を楽しむことができます。
山のふるさと村は、秩父多摩甲斐国立公園内にある東京都の自然公園施設です。
~中略~
奥多摩湖にそそぎ込むサイグチ沢に沿ってつくられた面積32haの園内には、テント及びログケビン泊のできるキャンプ宿泊施設を併設していることが大きな特徴です。 他に、ビジターセンター、クラフトセンター、レストランが整備され、自然散策を楽しむトレイルも設置された複合施設です。 周辺地域の情報提供、自然体験の他、木工や石細工、陶芸などの工作の体験、ご宿泊など、来訪者のご希望に合わせてさまざまな体験が楽しめます。
山のふるさと村 公式ホームページより
山のふるさと村キャンプ場の予約方法などについてはこちらで詳しく紹介しています。
山のふるさと村 ケビン棟の料金について
ケビン棟はログハウスになっています。
<ケビン棟の利用料金>
4人部屋(12室) 1室10000円/泊
8人部屋( 4棟) 1室20000円/泊
テントは不安…という方にはケビン棟がおすすめです
山のふるさと村ケビン棟の設備について
ログケビンには、ベッドルーム、キッチン、シャワー、トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、暖房、給湯器が完備されています。
ケビン棟(4人部屋)のようすを写真つきで紹介します。
ベッドルーム
部屋には2段ベッドが2つ設置してあります。
ベッドはコンパクトなサイズなので、背が高い男性は足がつかえてしまいそう^^;
大きな木のテーブルを広々と使えるのはとても気持ちがいいです。
テレビやWi-Fiはありません。
冷暖房設備
エアコンは設置されていません。
キャンプ場職員さんの話によると、山のふるさと村は標高600mの場所にあり、夏でも朝晩は肌寒く感じるほど涼しいとのことです。
暖房は一応あります。(部屋の写真の窓のそばの床に設置してある暖房器具)
真冬にどのくらい部屋が温まるのかは少し心配です^^;
10月下旬にケビン棟を利用したことがあり、朝の最低気温が3℃という冷え込みでしたが、朝晩ともに室内は意外と温かく暖房をつけずに過ごすことができました。
キッチン
一つ口コンロ、鍋、フライパン、やかん、包丁、まな板、食器スポンジ、洗剤、ふきん、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器など
※お皿やコップ、箸などの食器類はありません。
洗面所・シャワー室
シャワー室はありますが、浴槽はありません。
シャンプーやボディソープなどは設置されていません。
タオル類もありませんのでご持参ください。
ドライヤーはあります。
ベランダ
ケビン棟はベランダでバーベキューをします。
ベランダにはひさしがついているので、少々の雨程度であればバーベキューも問題なくできそうです。
バーベキューコンロの貸し出しは予約が必要です。
値段はバーベキューコンロ500円、炭2kg500円(着火剤つき)です。
炭は十分すぎるくらいの量が入っていました。
※ライターはついていないので持参するか売店での購入が必要です。
駐車場
以前は、離れた駐車場に車を停めていたようですが、最近はケビンサイトに車を横づけできるようになったようです。
詳しくは公式ホームページでもご確認ください。
山のふるさと村ケビン棟の設備 まとめ
山のふるさと村のケビン棟は、ログハウスになっています。
トイレやシャワーがついていて快適に過ごせます。
部屋にはエアコンはありませんが、夏でも朝晩は涼しくエアコンがなくても過ごしやすいようです。
暖房設備はありますので、秋冬の寒い季節も安心です。
山のふるさと村は、ビジターセンターやクラフトセンターで各種体験イベントも充実しています。
興味のある方は、ぜひ参加してみて下さい。
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