ガールスカウトでの初めてのキャンプ、ワクワクしますよね!
しかし、何を持って行けばいいのか、リュックの大きさはどれくらいが良いのかなど、初めてのことだらけで不安もいっぱい。
そこで、この記事では、ガールスカウトキャンプに必要な持ち物リストやリュックの選び方について詳しく解説します。
これを読めば、安心してキャンプの準備ができること間違いなし!
楽しいキャンプ体験を始めるためのヒントをお届けします。
- ガールスカウトキャンプの持ち物について知りたい
- ガールスカウトキャンプのリュック選びの参考にしたい
ガールスカウトキャンプの持ち物

ガールスカウトの活動にはさまざまなものがありますが、なんといっても活動のメインはキャンプではないでしょうか。
普通の旅行とは違うキャンプの準備。
どんな持ち物が必要なのか、ガールスカウトのリーダーから教えていただいたものをリストにしました。
団の方針や、宿泊場所、宿泊数によって多少ことなることもあると思いますので、詳細は所属する団のリーダーにご確認ください。
ガールスカウトキャンプ
持ちものリスト
ガールスカウトキャンプに欠かせない持ち物を紹介していきます。
衣類
体温調節、虫刺され予防、けが予防の視点から、ズボンは長ズボンを用意します。
屋外で着替えることもあるので、エチケットスカート(プールで使うラップタオルのようなものでも可)が必要です。
- 半袖シャツ
- 長ズボン
- 防寒着(薄手のはおれるもの)
- 下着
- 靴下(長めのもの)
- パジャマ(長袖・長ズボン)
- エチケットスカート(ラップタオル)
こちらの上着は、撥水加工がされていて収納袋もついています。
手荷物にコンパクトに収納することができます。
夜間の野外活動や、バスの冷房対策などにも重宝するのでとてもおすすめです。
靴類
雨が降らなくても、草のつゆで靴が濡れてしまうので長靴は必要です。
スカウトセンターの建物に入るときには上履きも必要になります。
- 長靴
- 上履き
野外活動用品
大雨の予報の日には、雨具は上下分かれているレインウェアがおすすめです。
- 雨具(レインコート・ポンチョなど)
- 軍手
- レジャーシート
- ロープ
- 新聞紙
- 懐中電灯
野営(テント宿泊)用品
- シュラフ
- 銀マット
- 食器類
- 飯ごう
日用品
- ハンカチ
- ティッシュ
- 洗面用具
- ビニール袋
- 髪ゴム
- タオル
- ふきん
衛生用品
- 常備薬
- 虫よけ
- 虫刺され薬
- 熱中症対策グッズ
- 日焼け止め
- エチケット袋
- 健康カード
- 保険証コピー
その他
- キャンプのしおり
- 筆記用具
- 歌集
- シッタポン
- お弁当
- 水筒

一般的な持ち物リストを紹介しました。
詳細は団のリーダーさんにご相談ください^^
キャンプ用リュックサックの選び方


ガールスカウト用のリュックサックを選ぶときにはリュックの大きさが気になりますよね。
私も最初はどんなリュックを選べばいいのか分からずに悩みました。
ガールスカウトキャンプを実際に経験して、適切なリュックの大きさがわかったので紹介します。
リュックサックの大きさは、舎営(建物に宿泊する)と野営(屋外のテントで宿泊する)で必要なリュックの大きさがことなります。
50Lサイズ
未就学児~小学校低学年くらいのお子さんが夏場に舎営するのであれば40~50L程度のリュックサックでも大丈夫です。
この大きさのリュックサックは2泊3日程度の学校行事にもちょうどよいサイズといわれています。
60Lサイズ
ガールスカウトのキャンプでは、上履きや長靴を持参することもありますので荷物の量が多くなります。
また、秋冬の季節で衣類がかさばると、50Lでは小さいと感じるかもしれません。
60サイズであれば2~3泊のキャンプでは十分にゆとりがあるのでおすすめです。







ガールスカウトのキャンプでは、モンベルの60Lのリュックを使っているお子さんはとっても多いです。
80Lサイズ
小学校高学年以上のお子さんでテントに宿泊する場合には、シュラフや銀マットを入れるため、縦型の80L以上のリュックが必要になります。
また、食器や飯ごうをスカウトが分担して運ぶ場合があります。
90Lサイズ



リュックの大きさは、所属する団のリーダーさんとも相談しながらお選びください^^
シュラフの選び方


シュラフ選びのポイントはいくつかあります。
温度適応範囲
- 戸隠の夏の最低気温に対応するために、使用温度が10〜15℃程度のシュラフを選びましょう。
- 使用温度は、そのシュラフで快適に眠れる温度範囲を示しています。
形状
- マミー型: 保温性が高く、冷え込みやすい山間部の夜でも暖かく過ごせます。
- 封筒型: 動きやすく快適ですが、保温性はマミー型に劣ります。
素材
- ダウン: 軽量で保温性が高く、圧縮して小さくなるため持ち運びに便利です。ただし、湿気に弱いので防水対策が必要です。
- 化繊(合成繊維): 湿気に強く、濡れてもある程度の保温性を保ちます。重くてかさばる傾向がありますが、扱いやすいです。
その他の機能
- 防水性: 湿気対策として、防水性のあるシュラフカバーを使用するか、防水加工が施されたシュラフを選ぶと良いでしょう。
- 通気性: 夏場は通気性も重要です。通気性のある素材を選ぶと、寝苦しさを軽減できます。
夏の戸隠の最低気温は
通常12〜15℃程度です。
使用温度が10〜15℃程度のシュラフがおすすめです。
おすすめのシュラフ


こちらは使用温度10℃の子ども用のシュラフです。
身長150㎝以下のお子さんは170㎝サイズ、170㎝以下のお子さんには190㎝サイズが適切です(画像参照)。
暗闇で光るデザインになっていてとてもかわいらしいです。
お子さまの身長によっては、今後の成長を考慮して、大人用のシュラフを選ぶこともおすすめです。
次に紹介するシュラフは大人用のサイズです。
使用温度が-15℃~+20℃と幅広く、オールシーズン対応しています。


お値段もとてもリーズナブルでとてもおすすめです。
アルミ銀マットの選び方


キャンプで使用するアルミの銀マット(サーマルマット)の選び方について説明します。
銀マットは、地面からの冷気を遮断し、体温を保持するために重要なアイテムです。
以下のポイントを考慮して選びましょう。
サイズ
- 長さと幅: 自分の体に合わせて、頭から足先までしっかりカバーできるサイズを選びましょう。標準的なサイズは180cm x 50cm程度ですが、身長や寝相に応じて選んでください。
- 厚さ: 厚みがあるほど断熱性が高く、地面からの冷気を遮断します。通常の厚さは3mm〜10mmですが、寒冷地では10mm以上を推奨します。
素材と構造
- アルミ箔コーティング: アルミ箔が片面または両面にコーティングされているものを選びましょう。片面コーティングでも十分効果がありますが、両面コーティングの方が断熱性が高まります。
- フォーム材質: ポリエチレンやエチレンビニルアセテート(EVA)などの素材が使われています。EVAは耐久性があり、断熱性にも優れています。
携帯性
- 軽量: 持ち運びやすいように、軽量なものを選びましょう。アルミの銀マットは一般的に軽量ですが、サイズと厚さに応じて重さが変わります。
- コンパクト: 巻いたり折りたたんだりしてコンパクトに収納できるタイプを選びましょう。収納サイズを確認し、自分のバックパックに収まるか確認することが重要です。
価格
- 銀マットは比較的安価なアイテムですが、品質によって価格が異なります。高品質なものは断熱性や耐久性が高いことが多いので、予算に応じて選びましょう。
追加機能
- リフレクティブ面: 体温を反射して保温効果を高めるリフレクティブ面があると効果的です。
- 防水性: 湿った地面でも使用できるように防水性のあるものを選びましょう。
おすすめのアルミマット
こちらは厚手で断熱効果が高く、収納袋がついているので持ち運びも便利です。
カラーバリエーションも豊富なので、お気に入りの色を選ぶことができます。
お値段もリーズナブルなのでとてもおすすめです。
ガールスカウトキャンプ持ち物 まとめ


この記事では、ガールスカウトキャンプの一般的な持ち物と、大型リュック、シュラフ、アルミ銀マットの選び方などについて紹介しました。
ガールスカウトキャンプ初心者の方の持ち物の準備の参考になれば嬉しく思います。
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