娘を育てながら、ずっと目指していたことがあります。
それは「読書が大好きな子どもに育てたい」ということ。
赤ちゃんの頃から読み聞かせをしたり、図書館に通ったりして本との出会いは大切にしてきました。
ですが、小2になっても娘が「なかなか自分で本を読もうとしない」という悩みがありました。
そこで、少し前から気になっていた子どもが読書を好きになるオンライン習い事「ヨンデミーオンライン」を試してみることにしました。
- 読書が好きな子どもに育てたい
- 子どもが本を読まなくて困っている
- 子どもの読書量を増やしたい
- ヨンデミーが気になる
ヨンデミーオンラインとは
日本初のオンライン読書教育の習い事ヨンデミーオンラインは、ヨンデミー博士というAI司書が子どもにあった本をチョイスしてくれるサービスです。推奨年齢は6~12歳となっています。
選書サービス以外にも、LINEのチャットでの毎日のミニレッスンがあります。
ヨンデミー先生に本の感想を伝えたり、本を読むときのアドバイスがもらえたりします。
どうやら、このミニレッスンに読書力が上げる秘訣がありそうです。
\30日無料体験実施中/
ヨンデミーオンラインの公式ホームページはこちら
30日間無料体験に申し込み
ヨンデミーには、30日間の無料体験があることを知り、申し込みをしてみることにしました。
とても良心的だなと思ったのは、30日間の無料体験後の自動課金がないことです。
よくあるサブスクリプションは、「無料体験後にいつの間にか有料サービスに切り替わっていた」なんてこともよくありますが、ヨンデミーにはそのようなことはありません。
無料体験の手続きは、本の好みのジャンルや難易度の確認などがあるため、お子さんと一緒に手続きをする必要があります。
ヨンデミーに登録する
登録は、「はじまりのものがたり」というお話を見るところから始まります。
楽しくにぎわっていた図書館ありました。だんだんと本を読みに来てくれる人がいなくなり、本たちはしょんぼり…。みんなが本を読むと本が元気になる。みんなの力を貸してもらいないかな。
みたいなストーリーだったと思います。
子どもが読書にワクワクするストーリーだなと思いました。
動物、おばけ、魔法、笑える話、感動etc…8種類くらいのジャンルの中からいくつかを選択します。
いくつかの文章が出てきて、「ちょっとむずかしい」「かんたん」などを選択することで、難易度が確認されます。
パスワードの登録やLINEとの連携などを指示に従って行います。
登録が終わると、早速LINEでヨンデミー先生とのチャット形式での会話が始まります。
返事は選択式でタップするだけなので、文字入力ができないお子さんでも簡単にやり取りができます。
娘も笑顔でチャットを楽しんでいました。
早速、6冊の本を紹介されました。
どの本も初めて見る本ばかり。
タイトルと表紙を見るだけで「なんか面白そうな本だねー」と娘と盛り上がりました。
おすすめされた本を借りるために、図書館に予約を入れました。
6冊のうち5冊は取り寄せ、1冊はすぐに借りれるとのこと。
どんな本なのか、娘がどんな反応をみせるのか楽しみ♪
ヨンデミーの料金
ヨンデミーオンラインは、30日間の無料体験が終了すると、月2980円の定額サービスとなります。
ヨンデミーに登録するまでは、私は正直言って、「読書に月2980円かー。ちょっと高いな。もう少し安ければな…」と思っていました。
でも、無料体験を始めて数日たった今は、「月2980円の価値は十分にある!」と思うようになりました。
ヨンデミーで子どもの読書習慣が身につくのであれば、他の習い事よりも重要な気がしています。
無料体験が30日終了する頃の娘の様子にもよりますが、今のところ「無料体験期間終了後も、ヨンデミーの利用を継続しよう」と思っています。
娘の読書習慣が確かなものとなるまでは、少なくとも数カ月~1年くらいは続けてみたいなと思っています。
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ポッドキャスト おうち読書のミカタラジオ
「おうち読書のミカタラジオ」は、ヨンデミーの代表である笹沼さんの読書に関するお話が聴けるポッドキャスト番組です。
毎週金曜日に配信されています。
ヨンデミーの会員でなくてもどなたでも気軽に聴くことができるので、お子さんの読書について気になることがある方は是非聴いてみることをおすすめします。
ヨンデミーの無料体験に申し込んだ翌日に、初めて「おうち読書のミカタラジオ」を聴いてみました。
いくつかの回を聴いてみたのですが、キラリと光る回がありました。
それは…第27回の「本を読んでいない時間」にこそ子どもの成長チャンスあり!の回です。
本当に神回だと思いました。
- 読書とは、本を読む量と時間がすべてではない
- 本について考えている時間が多いことが最もいい状態
- 本について考えている時間とは、「本を読んでいる時間+本について話している時間」
- 読書体験とは、読書にまつわる体験全体のこと
- 親が昔読んだ本について話したことも、聞いている子どもの読書体験になる。
本を読んでいる時間だけでない、全体を含めた読書体験が子どもにとって幸せなものとなれば、子どもの読書に対するモチベーションは上がるし、子どもだけではなく家族みんなにとって幸せな体験となる。
この部分、何だか感動して涙が出そうになりました。
私は「とにかく本をたくさん読む子になってほしい」と漠然と思い、読書時間や読書量ばかりを気にしていました。
読書には本を読んでいない時間も含まれるという考え方は新しい発見。
幸せな読書体験をさせてあげることは考えたこともなく、目からウロコの考え方でした。
まさきさんという読書アカウントを運営されているヨンデミーメンバーの読書に対する考え方も興味深かったです。
「本を読んでいる時間よりも本について話している時間が楽しい。誰かと対面で本について話すこと、SNSで読んだ本の記録をして他の方と交流するのが楽しい。他の方の読書アカウントを見るのも楽しい。」
「SNSをやっているせいで、本を読む時間が減っているけれど、それは悪いことではない。本について話している時間があるからこそ読書が楽しい。」と…。
確かにそうだなーと心から思いました。
娘の読書体験を楽しく幸せなものにしていきたいです。
登録翌日 おすすめ本1冊を借りてきた
翌日に早速図書館へ
ヨンデミー先生のおすすめ本がどのような本なのか、娘がどんな反応をするのかが楽しみで、翌日早速図書館に行きました。
おすすめされた6冊の本の中の1冊である「ぞうのはなはなぜながい」という本を探しました。
絵本の棚を探したのですが見つからず、スタッフの方に探してもらうと児童書コーナーに案内されました。
「絵本だとばかり思っていたら児童書…?」
ちょっと不安になりつつ、本を受け取り、内容をちらりと見てみると、
「文字が多すぎだ…。これは娘には読めなさそう…^^;」
でも一応借りて帰ってきました。
なんか、昨夜のレベルチェックの時に、娘が違う答えをクリックしてしまっていた感じがしたのよね…
娘におすすめ本を見せた反応
学校から帰ってきた娘に、「ぞうのはなはなぜながい」の本をみせると、嬉しそうに手に取り、ページをめくり始めました。
特に難しそうという反応はなく笑顔。
機嫌よく全てのページをパラパラめくり、「全部読んだ!」と自信満々。
「いや…、全然読んでないでしょ^^;」と思いつつ、「どんなお話なのかねー」と声をかけると、「ぞうの鼻にワニがかみついて、ぞうの鼻がのびる話だよ」と。
確かに合ってるっぽい…、でも一文字も全然読んでない^^;
挿絵でストーリーを推測して、読み終わった気分になってしまうのか…⁉
ミニレッスンを受けてみた
ヨンデミーには、毎日のミニレッスンがあります。
ミニレッスンは毎日、本を読まない日でも受けた方が良いとのこと。
本を読む日は、本を読む前にミニレッスンを受けるのが良いみたい。
夕方頃になると「○○さん、ヨンデミー先生からミニレッスンを送ったよ!」とLINEに通知が届きます。
娘に「ヨンデミー先生が呼んでるよー」と声をかけると、嬉しそうにスマホに駆けよってきてLINEをチェック。
ヨンデミー先生と2~3分の簡単なチャットのやり取りでは、
「読書はどんな姿勢で読んでもいいんだよー」
「簡単そうな本を本棚から持ってきてごらん」
「難しいと思ったら読むのをやめてもいいんだよ」
「おうちの人に読んでもらってもいいんだよ」
「全部読まなくても感想を送ってもいいんだよ」
などと、親子ともに「○○しなければ」という考え方を取り除いて、読書に対してリラックスできるように誘導してくれます。
3日目には、ヨンデミー先生の言うとおりに本棚から本を持ってきて、楽しそうに読み始めました。
その日は、文字の多い絵本の2ページを音読していました。
ミニレッスンがとってもいいです。
既にヨンデミーの効果を十分に感じる!
ヨンデミーに出会うまでの娘の読書力について
本は好き でも自分では読まない
現在小2の娘には、小さい頃から読み聞かせは多くしてきました。
図書館にもまめに足を運び、娘にとって本は身近なものだったと思います。
小学生になり、「一番楽しみな時間は図書の時間!」と目をキラキラさせて言っていたこともあり、本が好きなのは確か。
学校の図書室で借りるのは、だいたい図鑑や工作の本などが多くて、読み物の本を借りている様子はほとんどみられません。
家には、図書館で借りてきた本が常に10~20冊くらいはありますが、自分で読もうとする姿はほとんどみられません。
一緒に読書タイムを作り、本を読む時間を設けても娘はパラパラと眺めておしまい。
寝る前の読み聞かせはできるだけ続けていましたが「今日は眠いからお話読まないで」と言って、コテンと寝てしまうことも多くありました。
成績は優秀 でも本は読まない
宿題の音読はすらすらと上手に読めていますし、成績は国語を含めてどの教科もパーフェクト。
学習意欲があり、何でも真面目に取り組み、時間を守り、忘れ物もしない。
どちらかというと娘は優等生タイプの女の子です。
でも本は読まない。
全然読もうとしない。
読めるけど読まない。
「なぜ??」
いつも疑問に思っていました。
本へのワクワク感が足りない?
私が推薦図書などを参考にしながら良さそうだなと思う本を借りてきたり、娘と一緒に図書館に行って本を自分で選ばせるなどして、家には常に図書館から借りてきた本がありました。
そして、「そろそろ返却期限になっちゃうから読まなくちゃ」と言っては、コツコツと読み聞かせをしていました。
…これがよくなかったなと今は反省しています。
「本が面白そうだから読む」のではなく「返却期限がきてしまうから読む」になってしまっていました。
「この本を読んだ」という事実にばかりにとらわれてしまい、「本を楽しむ」ということが後回しになってしまっていた気がします。
これは、ヨンデミーに登録して2日目に、ポッドキャストの「おうち読書のミカタラジオ」を聴きながら気づいたことです。
「もっと読書にワクワク感をもたせてあげたい」
「娘と本の話で楽しく盛り上がりたい」
「たくさん読むことより、親子で楽しむことが大切」
私の読書に対する考え方が大きく変わりました。
このことに気づかせてくれたヨンデミーにはとても感謝しています。
読まなければというプレッシャー
私自身が、読み聞かせに対して気負いすぎていたのかなと思うようになりました。
「毎日読み聞かせをしなければならない」
「たくさんの本を読まなければならけない」
「読みかけの本は最後まで読まなければならない」
「図書館の本は返却期限までに読まなければならない」
そんな気持ちがいつもありました。
そんな義務感の中で娘に本を与えていたので、娘も純粋に本を楽しむことができなかったのかもしれません。
もう少し肩の力を抜いて、母娘ともに気楽に本を楽しもう!と思えるようになってきました。
ヨンデミー無料体験(前編)まとめ
娘を「読書好きな子どもに育てたい」と思っていましたが、娘がなかなか自ら本を読もうとしないことに「何をどうすればいいのだろうか」という困惑した気持ちがありました。
ヨンデミーを知り、読書というものを改めて考え直した時に、「本を楽しむ気持ち」を忘れかけてしまっていることに気づきました。
読書との向き合い方を改めて考えるいい機会になっています。
まだヨンデミーを始めて数日ですが、娘は本を楽しもうとする兆しが出てきたように感じます。
ヨンデミーのサービスをとても信頼していて、継続利用をしていきたいなと思っています。
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30日間の無料体験が終了する頃にはこんな劇的な変化が起こっていました‼
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