娘は東京都内で5歳半からバレエ教室に通い始め、約1年半が経ちました。
バレエの習い事といえば、気になるのがレッスンや発表会の費用に関すること。

バレエってとっても費用が高いって聞くけど、実際にどのくらいなの…?
今回は、「バレエの習い事にかかる1年間の費用や、バレエを習わせたメリット」などについてまとめてみました。
- バレエの習い事にかかる費用が気になる
- バレエを習うとどんなメリットがあるのか知りたい
バレエを習い始めたきっかけ


体操教室や、ダンス教室など、体を動かす習い事をさせたいなと考えていましたが、「バレエは費用が高い」とよく聞いていたので、実はバレエは敬遠していました。
近所のバレエ教室に「ミュージカルダンス」という、バレエの基本的な動きを取り入れながらのダンスクラスがあると知り、問い合わせをしてみたところ、「今はそのクラスは休講中ですが、一般のバレエクラスに見学に来ませんか?」と声をかけていただき、入会するつもりはなかったのですが、何となく断れず見学に行ってみることになりました。
体験レッスンに行ってみると、4~5歳の女の子達が4人くらいレッスンを受けていました。
ピンク色のひらひらのスカートの練習着がとにかく可愛くて一目ぼれ。
先生も優しくて、娘も体験レッスンが楽しかったというので、あれよあれよと入会することになりました。



あまりにも可愛らしかったので、思わず入会してしまったのです^^;
バレエ教室にもいろいろある


一口に「バレエ」と言っても、その内容やかかる費用もさまざまです。
自治体主催のバレエレッスン
区民センターなどの自治体で、バレエレッスンを受けられることがあります。
その場合は、週1回のレッスンで月謝が5000~6000円程度とリーズナブル。
レッスン着も指定がなく、Tシャツなどで参加でき、発表会も行われないことも多いです。
柔軟体操やバレエの基礎的な動きを身につけるのにはちょうど良いかもしれません。
町のバレエ教室
一般的なバレエ教室です。
週1回のレッスンで月謝が10000円程度。
入会金、指定のレッスン着、発表会の規模や頻度によって諸費用が変わってきます。
入会前に、費用についてはよく確かめることをおすすめします。
チャンスがあれば、実際にそのバレエ教室に通わせているお子さんの保護者の方にお話を聞けると詳しい内容がわかると思います。
有名バレエ団の教室
本格的にバレエを学びたいという方には、バレエ教室選びが重要になってきます。
伝統のあるバレエ団、有名なプロダンサー主催の教室、憧れのバレリーナを輩出した教室などを選ばれると良いでしょう。
ただ、その場合の費用は桁違いとなる可能性がありますし、発表会の運営などに保護者の出番が多くなる可能性もあります。
気になるバレエ教室があれば、事前にリサーチをすることをおすすめします。
バレエの月謝や発表会の費用は?


娘が通うバレエ教室は、町の一般的なバレエ教室です。
娘は5歳でバレエを習い始めたので、最初は幼児クラスでした。
最もスタンダードな週1回のコース(月8000円)にしました。
「月8000円なら、まあいいか…^^;」と思っていたのですが、レッスン料には消費税が別途かかるとのことで、実際にお支払する金額は「月8800円」でした。
初期費用としては、入会金、指定の練習着、タイツ、シューズなどで約35000円ほどかかりました。
そして、習い始めて2か月位すると、半年先に発表会があるとのこと。
発表会は全員参加。
発表会の練習が加わったので、レッスン時間が毎回15分延長となり、発表会練習期間は月謝が+1000円になり、あっという間に月謝が「9800円」になってしまいました^^;
半年後に行われた発表会の費用は約11万円(内訳は下記参照)でした。
娘の通うバレエ教室の発表会は、会場が区民ホールだったこともあり、これでもかなり安い方だと聞いています。
実際に、発表会を経験してみると、発表会期間には臨時のスタッフの方が複数いたり、本番前には何度か広い会場を借りてリハーサルを行ったりするので、費用がかさむのは納得できました。
- 発表会費用 約60000円
-
会場代、リハーサル用スタジオ代、照明や音響などのスタッフ代、などの諸費用全般
- 衣装代 30000円
-
今回は2着使用。衣装レンタル代1着15000円×2着分
- 小物類 約10000円
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化粧品、シューズ、タイツ、小物類など
- 写真・DVD代 約5000円
合計 約11万1000円-
※バレエ教室によっては、先生への謝礼、花束、Tシャツなどのグッツ作成などで別途費用がかかることもあるようです。
発表会の費用は、バレエ教室によってかなり差があるので、入会前には発表会の頻度や費用について調べておくことをおすすめします。



うちの娘が通うバレエ教室の発表会は、有名ホテルで開催されて30万円くらいかかったんですよ^^;



うちの娘が通うバレエ教室は、発表会の他にもクリスマス会などのイベントが多く、その都度チケット代として一人5000円~10000円かかります。
バレエの年間費用の総額は?
娘が通うバレエ教室は、発表会が1年に1回のペースで行われます。発表会以外にはイベントはありません。
- 月謝 約1万円×12カ月=12万円
- 発表会費 約11万円
- その他(タイツやシューズなどの消耗品など)1~2万円
年間合計 約25万円程度



なんだかんだ結構かかりますね…^^;
バレエコンクールに出ると更に費用がかかる
レッスンを続けていくと、「コンクール」の話が出てきました。
希望者はコンクールに参加することができるとのこと。
コンクールへの出場料は約30000円。
コンクール出場者は、追加レッスンを受けるように促され、週2~4回のレッスンを受けるようになります。
レッスン回数、レッスン時間にもよりますが、追加レッスン代は月6000円~18000円くらい。
我が家は、娘と意見が一致して、参加しないことにしました。



娘がバレエ大好きでコンクールにも出たいというので週3回のレッスンに増やしました。
正直、レッスン代が高くて大変です💦
バレエを習うメリットは?


とにかく可愛い
娘がひらひらのスカートがついたピンク色のレッスン着に着替え、ちょこんとおだんごヘアにした姿はなんとも可愛くて最高です^^
バレエの発表会で、プリンセスのような衣装に着替えた時も、本当に可愛らしくて最高でした♪
親バカですね 笑



この可愛さはプライスレスだなーと思ってしまいます♪
姿勢が良くなる
娘はとても姿勢が良くなりました。
小学校の授業参観に行った時に、椅子に浅く座り、背筋をピンと伸ばして授業を受けている姿が、我が子ながらカッコいいなと思いました。
体が柔らかくなる
前屈は両手が床にペタッとつき、180度の開脚もできます。
Y字バランスもばっちりです。
それだけで、「おおーっ」と一芸になります 笑
所作がきれい
歩き方、ちょっと小走りしたとき、モノに手を伸ばして取るときなどに「バレエの動き」を感じることがあります。
何となくしなやかでエレガントな感じで素敵です。
発表会の舞台を仲間と作り上げる達成感
バレエの発表会は、子どもたちも練習が大変です。
子ども達は、振付を覚え、何度も練習を重ね、自分の役割を担いながら、仲間たちと力を合わせて舞台を作り上げていきます。
泣いたり笑ったりしながら、何カ月も練習をして発表会を行う経験は、とても貴重だと思います。
娘は、小1の発表会の前は、少しナーバスになり「バレエやめたい」と言い出したこともありました。
その気持ちを受け止めながらも、励まして練習に参加させ、いよいよ発表会当日を迎えました。
その日の娘は、一日中終始笑顔で輝いていました。
発表会の翌日は「バレエ大好き♪次の発表会が待ち遠しい」と言っていて、娘がバレエを通してとても成長したように感じました。
今も、バレエは大好きと言っていて、毎週楽しそうに通っています。
バレエの年間費用 まとめ
バレエの費用は、発表会の規模や頻度、その他のイベントの有無、コンクールに出場するのかによって費用が大きく変わってきます。
町の一般的なバレエ教室でも年間20~30万円はかかることが多いのではないかなと思います。
バレエは費用はかかりますが、メリットも大きい習い事なのでおすすめです。
バレエ教室に入会する前に、費用についてはしっかりとリサーチしておくことをおすすめします。
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